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冬じまい

思い立ったら、やっておかないととばかりに冬物を片付けた。コートや厚手のニット類を窓辺で風に当て、洗えるものは洗濯機にかけベランダにたくさん干した。
気が向くときにやっておかないと雨やら何やらで先のばし、お花見過ぎても放ったままのおそれがある。

スリッパも冬用から春夏用にチェンジした。

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ムートンのスリッパはかれこれ四年か五年めの冬を終わろうとしている。こんなにひとつのスリッパを長年はきつづけたことはない。それも、決してUGGアグ?とかでもなく、どこかホームセンターかスーパーで買ったものだ。破れない。くたびれてない。ふわふわしている。洗濯機にかけておひさまに当ててしまった。また秋に会いましょう。

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今朝のマッサンはようやく長年の苦労が報われたような思いで見た。
本当に遠路はるばるいろんな人が余市にやって来る。なんと、以前鴨居商店のウイスキーをぶった切ったオール巨人もやって来た。
まさかまた難癖つけるのかとも思ったけれど、大絶賛でようやくマッサンのウイスキーは認められた。ようやくだ。そして来週はもう最終週だ。
昨日、広島のお父さんの肝の話が良かった。
キーモルトと、肝。言葉あそびのようだけどなんにでも言えることだな。
今週のストーリーのまさに肝は甥っ子のさとるだった。史実でも姉の子を養子に迎えニッカウイスキーの後継者になるのだけど、シベリア抑留の体験は想像を越えた。

せっかく生きて帰って来たんだから、好きに生きろ。せっかくの意味がとても重かった。

しかしここ、数日気になったのはそのさとるの服だ。いつまでも帰還したままの服が気になって仕方がなかった。エリーは毎日当時、
流行の先端であろうワンピースなのに。(カーネーションで糸子が着ていたワンピースもあったな。)

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寒い間、遠ざかっていた庭そうじをした。
放っておいても、芽吹き、つぼみ、着々と花咲く準備だ。

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ムスカリを初めて植えた。
にらのようににょきにょき生えて、いったい芽は出るのはいつ?と思っていたらかわいらしい芽が出ていた。
ムスカリだ。ムスカリだ。♪

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そしてまた、雑草との闘いだ。
新種の草も生えていた。苔の合間にはびこる草を抜いた。柿の種があちこち落ちている。
おとなりの柿の実をついばんだ鳥が落として行ったかな。


お昼はお歳暮の乾麺がちょうど2束残っていたから、素うどんにした!

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花麩を浮かべて七味をかけていただいた。
乾物もそうそう使いかけを放ってはおけない。
冬から春にチェンジだ。





by pass8515 | 2015-03-21 13:50 | 日々の暮らし
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