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パリ回顧録

自分だけのパソコンを手に入れて半年が経とうとしている。
実のところ、使いこなしてはおらずブログを書いて、気に入った
HPを見るくらい。

ずっとやろうと思っていたことは、前のパソコンに置いていた
旅の写真をディスクに保存したけれど、それを新しいパソコンで
整理しようと思いながら、見る方法もよくわからなかった。

一番見たかったのは、6年前のフランスの旅。
ブログのお友達とパリやヨーロッパの話が出たとすると
心浮き立つ私がいる。いつまでもいつまでも色あせない
とっておきの思い出だ。

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懐かしい写真をようやく見ることができたので、
良かったら一緒にお付き合いください。

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6年前,やっと就職の決まった息子と2人旅をすることが
決まった。旅費はきっちり折半。
息子は少しでも安い方がいいと、ドバイ経由でエミレーツ航空で
行こうと提案してきた。直行便なら12時間のところ、
乗り継ぎ時間も含めて23時間かかる壮大な片道。
ドバイは聞いたことはある地名だけど、エミレーツ?は全く
その時まで知らなかった。
世界一の豪華航空会社で名が通っているらしい・・。

夜中に到着した空から見たドバイは、砂まみれの道が印象的だった。
10月の深夜にもかかわらず、30℃を越えてむっとしていた。
アフリカやヨーロッパへの乗り継ぎで、
様々な人種が行き交い、世界は本当に広い!と思った。

長旅を終えて、パリに到着。どんより曇ってとても寒かった。
10月中旬で、ダウンとマフラーがとても重宝した。
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覚えて行ったフランス語はボンジュールとメルシーと
数字だけ・・・。
アン・ドウ・トロワ・・・
部屋番号はきっちり222号室だったので、
ドウ・ドウ・ドウ!と言ってフロントで毎日鍵を受け取っていた。
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最初の数日はずっと曇っていたけれど、地図が頭に入るくらい
予習していき、メトロもばっちり調べて行っていたので、
ほぼ予定通りに名所をめぐり街歩きをした。
どこまでも歩けそうだった。メトロ2~3駅分はへっちゃらだった。

オペラ座から、ルーブル方面をのぞむ。
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3日目で、ついにパリの青空に出会った瞬間。
嬉しかったな~。街にもだいぶん慣れて来たとも感じた。
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明日は晴れる!と予感させる夕空だった。
デパートの屋上からのエッフェル塔
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朝、8時はまだ真っ暗。しかしルーブル美術館に入るために
暗いうちにホテルを出た。
朝焼けが美しかった。寒空の下、ずっと並んで待っていたのに
ストのため、この日は美術館に入れなかった。
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仕方がないので翌日出直すとして、暖かいコーヒーを
飲んだスタンドカフェ
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モンマルトルの朝の光
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後姿ならと本人の承諾を得たので・・。
モンマルトルの路地にて
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地下鉄のベンチからして、洒落ている。


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蔦の絡まり具合がすでにアート


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思いがけずにエッフェル塔に出会うたび、はしゃいでいた。
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凱旋門の上に上がれることなど、パリを調べるまで
知らなかった。この旅一番の快晴で、街を一望できた。
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凱旋門からのシャンゼリゼ通り

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そして、実質最終日の午後に
ルーブル美術館に入ることができた。

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また、いつか行きたいと思います。
いつか、いつか・・。
この街は変わらない景色で迎えてくれると
思います。











by pass8515 | 2016-06-15 21:58 | 旅を振り返って
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