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ちょっとだけ春の気配

少し、のそのそしている間に2月になった。

気がつくと、ずいぶん日が長くなった。
帰りの自転車のライトはもう要らなく
なった。

**今年も、月初めはカレンダーから
始めたいと思います。**

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毎日、楽しみにおじゃましているhanamomoさんのところで
1972年の音楽・札幌オリンピックの話題に出会った。

そちらにコメントを寄せられていた方々のその当時の
思い出を拝見するのもまた、楽しかった。
同じ時代を違う年代・立場から話されて、
私も当時の記憶がよみがえったようだった。

小学2年生の3学期だった。
オリンピックは笠谷選手の事をぼんやり
思い出すくらいなのだけれど、
トア・エ・モアの「虹と雪のバラード」が
大好きだった。

人口が膨れた、あの当時。
通っていた学校は2つに分かれることになり、
クラスでお別れ会をした。
そのお別れ会で、仲良し5人組でこの歌を
歌った。
私と、近くに住むKちゃんは、新しい学校へ。
Iさん、Tさん、そしてYちゃんの3人は、
そのまま残った。

!さんとTさんは、とても美しい人だった。
小学校2年生で、そういう印象もおかしいけれど
背がすっと高くて色が白くて、
本当に、「きれいなお姉さん」だった。
幼い記憶とは面白いものだなと思う。

Yちゃんは、快活ではきはきしていて
面白い子だった。ムードメーカーだった。
小林聡美を見ると思い出していた。
おそらくこの歌にしようと言ったのも
Yちゃんだったような気がするし、
「わ・わ・わ・わ~とバッグコーラスを
入れよう!」と提案したのもYちゃんだった。
その手振りをはっきりと覚えている。

「町が(わ・わ・わ・わ~♬
できる(わ・わ・わ・わ・~♬
美しい町が(わ・わ・わ・わ~♬」という具合である。

このフレーズが一番好きだった。

「町ができる、美しい町が
あふれる旗 叫び そして唄」

そして、私たちは別れて行った。
もうそのあと会うことはなかったけれど、
札幌オリンピックというと思い出すことだった。

どうしているのかな~。
こうして、ひとつの話題で記憶がよみがえり
懐かしい気持ちになる。
それがまたブログのおかげだなと思う。

最近、ちょっとした出来事があって
息子が買って来たケーキ。
ベリーづくしで、酸味たっぷりの
好みのケーキだった。
ありがとう。
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by pass8515 | 2017-02-01 22:54 | 思い出ばなし
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