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カテゴリ:アート( 6 )

美術館

2017年も、ひと月が過ぎようとしている。
年が変わって、初めて見た番組は日曜美術館
「ゆく美くる美」だった。
「ゆく年くる年」と並行して見ていた。
そして、半分は録画で見た。

去年、伊藤若冲がなぜにあれだけブームになったのか。
そして、今年の注目の美術展は?
各地の学芸員を集めての座談会は面白かった。

特に、印象に残ったのが、
「日本の美術館はなぜ撮影禁止なのか?」
という疑問だった。
撮影禁止はもう当たり前の事である。
美術館・博物館はそうあるべきである。
誰もがそれに従っている。
と思いがちだが・・。
海外では、撮影が許されているところがたくさんあり、
日本でも、ぼちぼち解禁?(まだまだでしょうが)
実際、そういう美術館があると紹介されていた。

なぜ、撮影禁止か・・・。
混雑する。その絵の前がひとだかりになって
人の流れが悪くなる。
日本の美術展の場合借り物が多いから、
美術品の劣化が予測される。
(フラッシュをうっかりたいた場合)

撮影に気を取られて、その絵に向き合うという
気持ちがそがれる。
目に焼き付けようと思わなくなるかもしれない。
そのために、印象に残った絵は、絵葉書にて
持ち帰る。
楽しみが、今と様変わりするかもしれない。
そんなことを考えたけれど・・・。

以前訪れた、ルーブル美術館やオランジュリー美術館は
撮影OKだったからいっぱい撮った。
人気の絵の前ではひとだかりが出来、撮影にも
苦労したけれど、撮影した絵は、時折見ることができる。
撮影だけではなく、名画の模写もしていた。

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お正月に見た2時間でまわるルーブル美術館という番組で、
こういった名画の模写をしている人の事を改めて知ることができた。

さすがにパリ!と模写をしている人を何気なく
見ていたけれど、こういう人にも審査があるらしい。
プロ・アマ問わず、絵を送って審査があり、
認められたら半年、ルーブル美術館で模写が出来る。
半年の入れ替え制で多くの画家を育てるという趣旨らしい。

2時間でまわる。
番組を見ていてもあわただしかったけれど、実際私もやったのだ。
膨大な美術展で、どうしてもスタンプラリーのように
なってしまう。おすすめ、一押し!美術品を
ガイドブックでチェックして、それだけは見ておいた。
「モナリザ」「サモトラケのニケ」「ミロのビーナス」
・・・などなど。そして、くたびれた。

それ以外に番組イチオシの美術品があって、
それらを実際に見ていて、撮影していたから嬉しくなった。

ルーブルではめずらしい、
現代美術の天井画
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目には目を・・のハンムラビ法典
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撮影すると、何年たっても
こうして振り返ることができる。
こういう、いいところもある。

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寒波から一転、今日は寒さが緩んだ一日だった。
穏やかに過ぎ去ろうと思えばそうできたけれど
今日は、そういう日でもなかった。
こんなはずの日ではなかった。
そんな日も、一年のうちで何日かあるかな・・・・。

しかし、名画を振り返り最後に穏やかに一日を
終えることができた。

また明日。
おやすみなさい。













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by pass8515 | 2017-01-26 23:16 | アート | Comments(6)

装丁

今日はとても暖かくて、風が強かった。
まるで、春一番のような荒れ模様だった。
朝は、ダウンジャケットを着るのをうっかり
忘れるほどだったけれど、なくても全然平気だった。

12月に入って、畳を替えた時に本棚を移動した。
久しぶりに奥から取り出した本を隣の部屋に運ぶ。
ふと、ある本の装丁の美しさに見入ってしまった。

「あなたと読む恋の歌 百首」 俵万智

カバー裏側を見ると、安野光雅の装丁という
ことがわかった。
30代の頃、俵万智の歌集やエッセイ集を
よく読んでいた。
難しくない、親しみやすい三十一文字。
そんな感じが好きだった。

でもその頃は装丁までは印象には残って
いなかったと思う。
今頃になって、ハッとした。
うわ~と一人、声に出していた。
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「りんごの涙」 俵万智

子育ての時期に読んでいた本。
ほとんど忘れてしまっていたが
絵の素晴らしさにまた魅せられて
ページを思わずまた開きたくなった。

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「かすみ草のおねえさん」 俵万智

絵のタッチがそれぞれ違うけれど、
優しい柔らかな感じは共通しているなと思った。

10月の終わりに旅をした津和野に
「安野光雅美術館」があった。
建物は見えたのに、あまり時間もなくって
主人も興味はないだろうなと思い、言い出せなかった。

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今年の後悔したことの一つです。

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火曜の夜に終わったドラマのことが、
今朝の「天声人語」に取り上げられて
いた。
なぜ、このドラマが良かったのか。
私も思っていたことが、的を得たように
書かれていたから嬉しくなった。

生きていくことは一人でも二人でも面倒な事。
どっちにしても面倒臭いんだったら、
一緒にいるのも手じゃないでしょうか。

話し合い、時間を置いたり、
「だましだましでも」何とかやっていこうと。
人が一緒に暮らすとはきっとそういうことなのだろう。

と、結んでいる。





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by pass8515 | 2016-12-22 22:58 | アート | Comments(8)

今日も、またとんでもない暑さだった。

ギャラリーの案内状をもらっていて
ずっと気になっていた。
終了の日も迫っていたので、思い切って
出かけることにした。
さっと行って、さっと帰って来よう。

播磨の小京都。
醤油のまち。
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竹で編んだ、暮らしの道具
毎年、はがきをもらっていながら
暑い最中で、足が遠のいていた。
盛夏だからこその竹かご。
手にして、見るだけでも涼やかな
気分になった。
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「花を撮らしてください。」
と承諾を得てから、花籠を
撮らせていただいた。

初雪かずらと、露草
背の高い花は、「海老の形に似ていて・・
えびなんとか?って聞いたと思うんですが」
とギャラリーの人が言っていた。

手仕事ゆえに、値段もけっこうなもの。
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これから、すすきや秋の草花にも合いそう。
この「えびなんとか・・」が気になるな。

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ランプシェードもとても素敵。
光を生かせるスペースは我が家には残念
ながらないけれど、優しい光に心癒される
ことでしょう。


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籠以外にも、ガラス作家の作品も置かれて
いた。
こちらは、まだ手頃な方で・・。

こんな写真を撮るのが、好き。
そして、撮った写真を眺めるのも好き。

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隅っこにあった、草木染の糸がまた良かった。
色の織り成す美しさをただ見ているだけでも
良かった。

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空間がとても良かった。
柱にかかった一輪挿しや、窓辺の日よけの
ポシャギもまた良かった。

迷ったけれど、会期が終わるまでにひとり
友人を誘ってみようと思った。
きっと、彼女も気に入ってくれるはず。
独り占めはもったいないような気がした。


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朝から、サッカー男子決勝を見た。
テレビをつけたときは、後半終わりから
延長。そして、PK。
見事、ネイマールが最後を飾った。

そして、またすごいものを見た。
新体操のリボン。
「四本投げ」とはあれは、人間技か!?
一人がほかの投げられた四本のリボンを
絡めとり、また、投げた4本は無事分散して
投げた人の手に戻る。
すごい!イリュージョンですよ。

感動・興奮の毎日が、もうそろそろ終わります。






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by pass8515 | 2016-08-21 22:25 | アート | Comments(6)

インディゴの恋人

一昨日の夜、ちょっといいドラマを見た。
岡山地域発ドラマ。

国産ジーンズ発祥の地を舞台にデニム職人と画家の出会いと、別れ。
筋書きはいたってシンプルだけど、地方でひたむきに生きる人たちを描いたドラマは肌に合う。

倉敷は好きな街のひとつで、行ったことのある場所が次々出て来るのも良かった。
美観地区、大原美術館、児島ジーンズストリート、鷲羽山など。

作り出す色がテーマでもあり、ドラマ全般に出て来る、藍色とデニムのインディゴブルーの色が美しく、
それと対照的な煉瓦とアイビー絡まる風景が美しかった。


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春と夏には行ったことがあるけれど、秋もきっといいだろうと思った。

大原美術館の睡蓮。
一昨年の夏に行った時に撮しました。
フランスのモネの庭の睡蓮を株分けしたものらしいです。
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*晩ごはん*

赤いんげん・ひよこ豆のカレー
肉だんごスープ、ピクルス


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明日は、雨が降るのでしょうか。
一週間が終わり、1月ももう終わりです。







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by pass8515 | 2016-01-29 13:35 | アート | Comments(6)

LOUVRE

休日の今日は、小雨が降る京都に出かけた。
肌寒くて、七分袖でちょうど良かった。

「ルーブル美術館展」
民衆の日常を描く風俗画を選んだルーブル展。

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みづくろいをする女性、物乞いの少年、蚤をとる女性など当時の暮らしぶりがうかがえる絵画の数々は敷居が高くなく親近感がわいた。

一番、人だかりがあったのはフェルメールの「天文学者」
敷物、天体球の細部に至るまで実に精巧に描かれていた。

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この絵は5年前にルーブル美術館でも見た事がある。まず一つ一つを丹念に見る事など不可能だけど、ささっと見ていく中にこの絵はあった。

とてもとても広くて膨大な数の展示物。
ガイドブックに載っている有名どころ、モナリザやミロのビーナスやサモトラケのニケなど。それをおさえる、スタンプラリーみたいな回り方しかできない。観賞と言うか、ただそこにたどり着いたという安堵感、達成感。迷子になって、うろうろしていた。

ルーブル美術館には一つ思い出がある。
10月終わりのパリはもう冬で、夜明けも遅く朝8時でも暗かった。9時開館で早めに着くと一番のりだった。
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寒いなか、だんだん夜が明け空が明るくなって来た。行列も徐々に増え開館を待つばかりだった。そこにプラカードを持った何かの団体が突然現れた。ストライキだ。

フランスはストとデモはよくあることで、
覚悟はしておくようにと事前にガイドブックで読んではいたけど実際に巻き込まれるとは思わなかった。10時まで待ったが、終日クローズ。次の日に出直したのだった。

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ルーブルと言えば、朝焼けの中、ぼんやり開くのを待っていた時を思い出す。

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京都市立美術館は仏閣のような佇まい。
ルーブルらしくないね。と出て来た人たちが会話していた。

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雨もやみ、少し近くを散策した。

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一本中に入ると静かな路地を歩く。
柳がとても涼しげだった。
まぁ今日はとても涼しかったが。

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水無月

夏の始まりを感じる涼菓を買って帰る。


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by pass8515 | 2015-06-19 21:59 | アート | Comments(2)

睡蓮

「チューリヒ美術館展」は、巨匠いっき見!!と言うコピー通りの見ごたえがあるものだった。

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遠くからでも、シャガールとわかるお馴染みのタッチの絵が、あるかと思えば目を引いたのは「戦争」という題の絵だった。
暗い色合いで、シャガールの夢の世界とはかけ離れた、破壊、絶望、悲壮。迫力があり引き付けるものがあった。

ムンクの「冬の夜」も、良かった。北欧らしいどこかデザイン的な風景が、印象に残った。

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目玉はモネの睡蓮で、ひときわ人だかりが目立つ。

睡蓮は、ハワイのホノルル美術館で見たり、パリのオランジュリー美術館では連作8枚が二部屋に分かれて展示された大作を見た事がある。微妙な陰影の違いが、見事に描かれていた。

睡蓮で、もうひとつ思い出す事は、倉敷の大原美術館だ。モネが描いた睡蓮を株分けした子孫の蓮が実際に美術館の池にひっそり咲いていた。去年の夏に訪れたが、真夏の暑さを忘れさせてくれた涼しげな光景で、モネの睡蓮の孫くらいの蓮です、という説明書に感動をおぼえた。

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名画でお腹いっぱいになって、美術館を出たあとは、街を少し歩いた。
風は冷たいが久しぶりの晴れ間に気分も躍る。

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異国情緒たっぷりの旧居留地

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いつものようにパンを買った。
そして、いつものようにお肉屋さんのコロッケを買った。今日はことのほか行列が長かったが食べ歩きのカップルが、ほとんどで回転も早い。

ソーセージと粒マスタードが入ったハードなパン。
ビールとよく合う♪

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クグロフを少しづつ切り分けて。




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by pass8515 | 2015-04-11 21:31 | アート | Comments(0)

毎日を丁寧に過ごしていきたいから自分の暮らし、想いを綴ります。


by pass