カテゴリ:大切なこと。( 2 )

忘れない

あの日から、6年。
あれだけの、大災害でも時が経てば
報道もめっきりと減って、世間の関心事も
次々と変化していくものだなと、また思う。

ここ数日、出来る限り震災の関連の特集を
見て、今の現状を知りたいと思った。

数字でついつい、その現状を把握しようと
するけれど、そのひとつひとつの気持ちや
立場や事情は、計り知れないものがある。

今夜見た、NHKスペシャルで、仮設住宅に
今も暮らす、75歳の男性が
「東京オリンピックは、期限が決まっていて
その日までに急ピッチで工事が行われる。
しかし、私らの住宅再建には期限が結局
ないようで、いつまでも進まない・・」
と、語っていた。

歯がゆい、口惜しい、辛い、何故自分の
事のように、行政は考えられないのか。
見ていて、そんな思いばかりがめぐった。



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近くの漁港のかますの干物をいただいた。
天日に干せばここまで、スリムになるのだな。

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*晩ごはん
れんこんきんぴら、かますを炙る
青豆塩ゆで、粕汁、いかなご
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by pass8515 | 2017-03-11 22:28 | 大切なこと。 | Comments(8)

ある思い

終戦の日。五山の送り火。
今年も、お盆が過ぎた。

8月は、戦争と平和について特に考える機会
が多いが私はずっと心にあることが積もって
いた。
ブログで書いていいか。どう表現しようか。
模索するが、ある方のブログで日本画家・
堀文子さんの数々の言葉に出会い、思いを
書くことにした。

心にしみる数々の言葉だったが、特に2点
共感するというのはおこがましいがやはり
そうだなと思うことがあった。

戦前のあの時代に今が似ているということ。

自由にものが言える時代なのに皆がだまって
いること。

それがとても危うく、恐ろしいということ
を私もとても感じる。
****************
2年前のある友人との会話を記したいと
思います。
それぞれの私見なので、認識が違ったり
語弊があったりするかも知れませんが。
できるだけ忠実に再現したいので、ご了承
ください。

そして、何かご意見いただければと思います。

2年前、世の中が集団的自衛権の容認の是非
をめぐって、論争されていた頃。
私はできるだけの新聞記事とニュース解説者の
コメントを聞くようにしていた。

その友人とはよくドーナツ屋さんでお茶をする。
何のきっかけか忘れたが、ふと私は
「なんか、怖い。集団的自衛権のことを
考えると、なんか怖い。」
と、吐露した。

すると、友人は「え?反対なん?」
と言う。
「そら、反対や。あかんであんなん」
「でも、時代の流れやで、仕方ないわ」
と、いとも簡単に友人は言う。
「外国がもし攻めて来たらどうなる?
もう、きれいごと言ってる場合とちがう」

私「いや、もしそういうときは個別的自衛権で
対処はできる。その前によその国の戦争に
行くっていうことやで・・絶対あかん」

友「でも、今まで日本はお金ばっかり出して
国際協力もせんとあかん。
日本だけ特別というわけにはいかへんと思う」

何を言う~!!と私を怒りを覚えた。
真っ向から私の意見を否定して、正反対の
議論に発展した。

私「戦争で痛い目におうた日本はもっと平和的な
事で貢献せなあかんねん。ずっとそれを
守ってきてん。お金でもなんでも出したらいい
でも絶対、戦場には行かしたらあかんねん。」

「でも、それが役目やろ。
警察や、消防と同じと違うやろか、それが
仕事やん」と友人は本末転倒な事を
(私はそう思う)言ってのけた。

それは、危険な職業には違いはない。
しかし、戦場に赴くとはまったく違う。

「戦争はあかんで。私もいややで。
でも、時代の流れやで。もうそういう
ところまで来てんねん」友人は譲らなかった。

・・・・・・・・・
私は、これ以上議論はやめようと思った。
こういう考えの人は、彼女以外にもたくさん
いるのかも知れない。
いろんな考えがあって、いいのであるが、
ひとつ言えることは、結局彼女は他人事
なのだなと思った。
自分の家以外の、その職業を選んだ人がする
当然の役目のように、考えている。

その人たちが自分たちを守ってくれる。
だから、仕方がない。
だから、安心。

いや、違う。守ってくれるということは
相手の命を奪うという事、街を破壊すると
いうこと。その街には私たちと同じくして
普通に暮らす民がいる。
子供がいる、老人がいる。

あの戦争で、嫌と言うほどわかったはずだから
もう日本はこの先絶対戦場へ誰も行かせない。
それは、確固たること、いろんな人の
反対意見をその時期私は、読んでいたから
身近なこの友人の意見が信じられなかった。

こんな主婦の論争だけど、なかなかこういう
話をランチやお茶呑みですることはない。
いい機会だった、また考えるきっかけにも
なったと、最後に結び別れたが・・・・

私は2年経っても、まだ腹に持ち続けている。

帰宅して、主人に話すと
「そんな政治的なこと、外で話すな。
誰が聞いているかわからん」
と怒られた。

そうなんだな。日本はそうなんだ。
なんだか、タブー。それもおかしなことだな。

そして、ほどなくその友人から
メールが来た。
「うちの主人も私の意見と同じやった。
また、論争しよう~」ととても軽いノリだった。

それ以上、私も触れずあれ以来この件に
関しては話していない。
毎月のように会うけれど結局タブーにように
なってしまっている。

言ってないけど、もっともっと先の事を
考えてほしいと私はその友人に言いたい。

今、若いお母さんたちが何を訴えているか。
戦争を経験した人たちが、苦しいけれど
身に起こったことを振り絞って語って
くれていること。

仕方がない、世の流れなどと決して言って
欲しくない。

********************

今朝、目が覚めてそちらのブログで何度も
堀文子さんの言葉を読み返しました。

他の方々の戦争・平和・世の流れに関する
記事を目にすると、できるだけコメントを
させていただいております。

自分の意見が言える場が与えられたような
気がして、書きたいと思うのです。
せっかく、自由に言える時代なのですから・・。

長くなりましたが、最後まで読んで下さり
ありがとうございました。

************
五山の送り火の中継を見た。
今年もたくさんの御霊を見送った。



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by pass8515 | 2016-08-16 22:06 | 大切なこと。 | Comments(10)

毎日を丁寧に過ごしていきたいから自分の暮らし、想いを綴ります。


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