カテゴリ:おでかけ( 108 )

伊勢志摩へ

昨日は、両親たちと日帰りの旅をした。
朝方まで降り続いた雨は、新幹線を乗る頃には、どうにか小降りになった。

連休の新幹線は超満員。
指定席でも立っている人で、いっぱい!
私が座るはずのその席は、おにぎりを食べてる人がくつろいでいた(笑)

京都駅までのほんの短い乗車時間だけど、新幹線に乗るだけで旅気分。
いつの間にか雨もやんでいた。

両親たちとおちあい、特急『しまかぜ』に乗る。
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ワンランク上の特急らしく、座席が違う。
皮張りのにおいが、ぶんぷんした。
ふかふかで、ゆったりしていて、父も車椅子から移り、早速車窓を撮影していた。
シートにいろいろボタンがあって、母とあれやこれやと押してみる。
奈良、三重と『しまかぜ』は颯爽とかけぬけ、鳥羽あたりでは、青空になって来た。
青い海と、ミキモト真珠島が見えた。
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鳥羽水族館も見えた。
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目的地は、去年サミットで話題になった賢島(かしこじま)のホテル
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その時の食事を再現したランチメニュー。
三重県の食材をふんだんに生かし、彩りも鮮やかだった。

うにとトマトのジュレ
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食事の途中で思い出し、慌てて撮ったあわびと、金目鯛のポワレ
あわびがふわふわで、絶品!
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デザートは、オランジェ・ショコラ
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他に、伊勢のあおさを練り込んだパンがとても美味しかった。
席まで、再現してありました。
もう、2人が変わったなあ~と話をした。
(2人まではわかります・・・)
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母が、「なんでまたこの賢島でサミットが開かれたんや?」と、聞く。
「えーと。警備が、しやすいようにらしいよ・・・」

その通り、入り江と小島が入り組んで、海から悪者が侵入するには、なかなか困難かも……と、話した。
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各国首脳たちが、揃って記念撮影した場所も再現。
私と母も、後で立ってみた。

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食事をして、お土産を見たり、庭園・ロビーで、帰りの特急の時間までくつろいだ。
両親にとって、移動距離も、移動時間もこのくらいが、ちょうどいいかな~と、他の兄弟とも話をした。
美味しいものと、景色と、おしゃべりと・・・。
ひとつの所でゆっくりと・・こういう旅もいいなあと思った。
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「お父さんが、こうして来れるうちは、また行こう」と母が言った。
うん、また行こう!

********************

今日は、とても暑い一日でした。
手の方は、格段に痛みも減り、過ごしやすくなりました。
まだ、包帯はしているので、水仕事がまだ不自由ですが、
高齢の両親を見ていると、私も頑張らねば!と思いを新たにしました。

**秋の花盛をもう一度**

りんどう、ホトトギス、ボンボン菊、藤袴、トルコ桔梗、秋桜、ススキ・・・・・

母と花を見るひとときもいい時間でした。

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by pass8515 | 2017-10-08 23:05 | おでかけ | Comments(0)

角館へ

盛岡・つなぎ温泉を出る頃は、小雨がぱらぱらしていたが、秋田へ向かうにつれて、だんだん明るくなって来て、長いトンネルを抜けると、明るい日差しが降り注いだ。
緑の深い森と、谷間を見下ろして、かなり高いところを走っているのだなあと思う。

この旅で私が一番行きたかった角館が、旅の締めくくり。

その前に、乳頭温泉に行った。
何度も旅番組で見た鶴の湯の入り口。
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関所のようだとずっと思っていて旅籠のような宿泊エリアの前を通って、立ち寄り湯を。さすがの人気の温泉で気がつけば、10時からの入浴時間めがけた人たちの長蛇の列が出来ていた。
その一番先頭にいた私だった(笑)

※この乳頭温泉も面白かったので、詳しくは後日また、お伝えします。

少し、先を急ぎます。
田沢湖が見えた。遠くからでも水色の湖面がひときわ輝いているようだった。
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青い湖、空、山々を背景にたたずむたつこ像
これほどに美しいとは、見とれてしまった。
ゆっくり見たかったけど、すごい人。
岩を伝って台座の下で写真を撮る人が続出し、人がいないたつこ像を撮すのは至難の技だった。しかし、負けない!さまざまな角度から試みて十数枚。
そのうち、この記事に採用したのが、結局一番始めに映した一枚だった。
今までで見た湖で、一番美しい湖だった。

そして、角館へ。
道中、田んぼが、本当にきれい。杉の森がとてもきれい。自然豊かな風景が流れるように目に飛び込んで来た。

紫陽花がまだきれいに咲いている。
タチアオイ、むくげ、ひまわり、夏の花たちに加えてコスモスがもう揺れている。季節ごとのお花が一度に見れた。


角館に到着すると、この旅で初めて、暑いなとは感じたけれど、ほとんど木陰の武家屋敷通りは風が抜けて、気持ちよかった。
桜のシーズンは、それは見事だと聞く。それは、きれいなことだろうなと思いを馳せた。お昼に、「比内地鶏どんぶり」を食べてから、家族とはそれぞれ、別行動にした。
それぞれが、行きたいところ、見たいところを見ようと、武家屋敷「石黒家」に集合と決めて、別れた。
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この日は、ささら舞の日だった。
ちょうど、民芸店に立ち寄っていて音が聞こえたので通りに出た。この先の広場で舞うらしい。こんな郷土色豊かな行事に出会えるなんて・・♬
いい日に来たなと思った。
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民芸店では、曲げわっぱを買った。ショーケースに、陳列された様々な形やサイズの曲げわっぱ。お店のおばあさんも一緒に選んでくれた。
一番小さな、小判の形のおべんとう箱。秋から、心機一転!最近、手抜きの、自分のおべんとうを盛り上げていこうと、思い切った。
おばあさんにささら舞のことを教えてもらった。
「毎年、お盆のこの日にあるんですよ」

丁寧に包まれた、曲げわっぱを帰宅してから開けると杉のいい香りがした。大切に使おう。
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老舗のお醤油のお店に入ったり、骨とう品のお店兼カフェで、一服したり・・・。木陰がとにかく、気持ちがいいので何度も行ったり来たり、武家屋敷通りを散策した。
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そして、集合時間が来て皆揃って武家屋敷「石黒家」を見学させてもらう。主人が見てみたかったという亀の欄間。光が射すと、反対側の壁に亀の陰が映り出される。遊び心がとても粋だなと思った。
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受け継ぎ、守ることの大切さを、しみじみと感じた。
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もうひとつ入った、武家屋敷「青柳家」で、お茶をよばれた。暑い時に熱いお茶がいい。「生もろこし」がとても美味しかった。
それぞれが、どこに行ったかを、話し合う。
主人は「樺細工」の夫婦箸を買ってくれていた。
ありがとう。
息子は「新潮社記念文学館」に行ったらしい。それぞれの好みや、視点が違う場合、別行動もいいものだと思った。これからの旅にも取り入れようと
思った。
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息子が調べてくれた「比内地鶏どんぶり」の人気のお店は、それほどにも待たなくて、たまごがふわふわ、柔らかい地鶏の美味しいどんぶりだった。
地ビールも一緒に・・・。
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飛行機の時間が決められていると、どうしても気が焦ってしまう。最後の方は、少し急ぎ足の角館散策だったが、やっぱりとてもいいところだった。
空港には、少し早めに着いて、またお土産などを見た。秋田空港のお土産売り場はとても充実していた。今ままで見たことないお土産もいっぱいで、
な~んだ、ここで買えば良かったのか・・・(息子はそうしていた)と、思った。
秋田杉の森と、大平山が見えた(売店の人に聞きました)。素晴らしい風景を最後の最後まで、見せてくれた。
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************************

もうすっかり日常に戻りましたが、毎日思い返すのは、森の深さと、広がる田んぼでした。日本の原風景を見せていただきました。
珍しくて、たくさん買った東北各地のお土産。ぼちぼちいただき、また風景が蘇ってくるのです。



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by pass8515 | 2017-08-18 20:05 | おでかけ | Comments(6)

八幡平へ


ランプの火だけの、ほの暗い一夜が明けた。

青荷温泉を後にして、八幡平にむかう。
展望台からは、ただ真っ白の世界が広がっていた。沼地にむかう足元の高山植物の美しさがせめてもの救いと思っていたら、私たちの熱意が通じたのか、みるみるうちに晴れて来た。

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晴れると、沼に映る雲や空が美しかった。
こんなに広大な湿原を歩くのは初めてだった。
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風に揺れる花たちが、よりいっそうきれいだった。

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そしてまた霧に包まれ視界が悪くなったりまた晴れたりの、目まぐるしいお天気だった。

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八幡平は岩手県ばかりだと思っていたら、ちょうど県境でとっくに秋田県を私は通っていたようだった。県境の標識で家族連れが次々と記念撮影をしていた。
私も、撮ろうと思ったけれど、なかなか順番が回って来なかった(笑)県境って、人気です。そうこうしているうちに、また晴れて来た。

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八幡平からニキロほど下りると、野趣あふれる藤七温泉はあった。車道からも露天風呂の様子がよく見える。実に開放的だった。
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混浴露天風呂。別府温泉で、経験済みなので、もう抵抗はない!バスタオルを巻いて、底に沈む滑らかな泥をすくい、全身泥パックを楽しんだ。
沸き上がる湯煙、岩肌に掘られた簡易的ないくつかの湯船。
カップル、おじさん、そして、私。ひとつの湯船をそれぞれが独り占め!なんて、贅沢🎵
硫黄の匂いをぷんぷんさせながら、次は小岩井農場に向かった。
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小岩井農場の、チーズや瓶詰めのバター。
どこか高級品の雰囲気がしたもんだね~。と、主人と話す。しかし、小岩井農場はイメージと違った。歴史ある牛舎がメインであるはずなのに、芝生の広場と、遊具やアトラクションやショップが前面に押し出され、お盆休みの家族連れでいっぱい。それはそれは広大で、チーズケーキとコーヒーで一休みしたあと、牛舎へ行こうとすると、とても遠い事に気づく。

徒歩で行って、見学してまた戻って来ると、とても時間がかかりそうなので、諦めた。でも諦め切れなかったので、車から降りて車道から見えた牛舎の写真だけを撮った。
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遠巻きに見た所では、先ほどの賑わいとはうって変わって静寂に包まれていた。まったく違う時代の、ゆったりとした時間が流れているかのようだった。

ずっと前の、岩手の旅館を舞台にした朝ドラによく出ていた、一本桜は小岩井農場だったのかと初めて知った。岩木山は、残念ながら見えなかった。

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宿は、盛岡・つなぎ温泉
繋(つなぎ)初めて見た漢字だった。
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部屋に通され、前夜は手にしなかった(できなかった)スマホの充電をまずしてしまう私だった。

旅は、まだ続きます。







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by pass8515 | 2017-08-17 19:02 | おでかけ | Comments(9)

青森へ

お盆休みは、東北に行った。家族、皆初めての東北だ。とても楽しみにしていた。一日目。青森空港に到着すると一同、涼しい~!と感激する。
機内アナウンスでは19度との事だった。


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レンタカーで、八甲田山にむかう。緑が濃くて、山々の稜線が美しく、雲が切れて青空が見えた。八甲田山は、健さんの映画、新田次郎の小説、それくらいの知識しかなかったけれど、ロープウェイののり口は、その映画のパネルでいっぱいだった。

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あいにくの雨と、覚悟していたから雲が切れて青空が見えた瞬間は嬉しかった。霧に包まれてなかなか神秘的。ミストを浴びたような、気持ちよさ。
そして、何回もいうけどめちゃくちゃ涼しい!

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紅葉、樹氷、八甲田山の魅力は四季通してあるだろうけど、この涼しさは猛暑の関西からやって来た私たちにとってはありがたい事だった。

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ブナの森の中を車を走らせ、奥入瀬渓流に行く。ザアザアと清流や滝の音が聞こえる。シダや苔やふきや、山野草の群生。緑と水しぶきしか目にするものはないというくらいの、光景だった。

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とにかく長い、どこまでも続く渓流沿いをニキロばかり散策した。
聞きしに勝る、圧巻の渓流。

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そして、十和田湖へ。

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遊覧船に乗る。大きさは日本で12番目。深さでは3番目。透明度はカルデラ湖では5番目。長いアナウンスの中、この箇所だけはおさえた。


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道中、たくさんのりんごの畑があった。まだ、青かったけど、たわわに実ったりんごはこれからどんどん赤くなるのだろうな。

夕暮れ。先を急ぐ。
明るいうちに、ぜひとも着いておきたい山奥の秘湯
「青荷温泉ランプの宿」
電気のない、ランプの火だけが頼りの宿。
またとない、夜だった。

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この宿については、面白かったので後日また・・

****************

ブログを通じて自然豊かな東北に触れさせていただき、いつか行ってみたいという気持ちをずっと持っていました。

青森、秋田、岩手…
足早でしたが、願いがかないました。
旅の様子をしばらく綴ります。
読んでいただければ嬉しく思います。






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by pass8515 | 2017-08-16 18:45 | おでかけ | Comments(4)

「バベルの塔」展

大阪・中之島の国立国際美術館「バベルの塔」展に行った。

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旧約聖書の「バベルの塔」の物語をオランダの画家ブリューゲルが描いた超大作。
しかし、その絵は意外に小さかった。そして細かい描写はなかなか肉眼ではわからなくて、
拡大版ビデオや、超拡大した部分のパネルで、とことん詳しい説明が施されていた。

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ネーデルランドとはオランダのことばかりかと思っていたら「低い土地」
今のオランダ・ベルギー一帯の事を指すらしい。
16世紀。500年ほど前の、ネーデルランドの人々の暮らしや風俗を描いた
木版画がいっぱいだった。

天にも届きそうな「バベルの塔」は、神の怒りを買い、ついに完成はしなかった。
空想の世界だけれど、このくらいの大きさらしい。
東京タワーや通天閣と比較してあった。

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***************************

絵画を見る時間はとても落ち着く。ひとつ、ひとつ詳しくはわからないけれど、
名画に心を向けている間は、いろんなことを忘れてしまっている。
さっきあった嫌なことも、その時だけは忘れていた。

朝、大阪に向かう電車で、私は一人憤っていた。
憤慨していた!

こちらから乗る電車はたいていは始発で、まず100%座れる。
今日は多少は混んでいたもののまず座れる。
ホームで、私は三番目に並んでいた。

さあ、ドアが開く。
いっせいに乗客が雪崩れ込む。
ここで問題なのは、車庫からやって来た始発電車は、
進行方向へ座席を裏返せねばならないということ。

私は座ろうとした座席の前の席を後ろに倒した。
そして座ろうとする席を後ろに倒そうとしたその時に一人のおばさんが、
「もう、私が座ろうと思っていたのに!」と、体を割り込ませてきた。
もうその肉の塊は、ぐいぐいと私を押し退けて、その勢いに負けてしまった。

夫婦二人連れだった。
是が非でも、何がなんでも、夫婦二人並びでロマンスシートに
落ち着きたかったのだろう。
私は通路をはさんだ、横の席に空席を見つけ、とりあえず座った。
しかし、この怒りはいくら経っても消えなかった。

腹が立ったのは、二点!
「私が座ろうと思っていた」だと~?
そこは指定席か?予約席なのか?
席争奪戦は、よくあることでダメなら他にも席はいくらでもあるのに。
明らかに私の方が先にその席に入っていた。

そして、その夫!
知らん顔して、妻が勝ち取った席にふんぞりかえって座っていた。
飴など出して、地図など出して、すっかり旅気分だった。

私の主人なら、もういいからと他の席に移ろうとするだろう。
あー。嫌な気持ちの旅のスタートだった。

**************************

美術館を出たあと、しばらくビジネス街を歩いて地下鉄で梅田に出た。
5月に友人たちとランチした32階建てのビルが見晴らしがいいので、
ランチは、そのビルのどこかと決めていた。

今日は、どんより曇っていたけれど、やはり気持ちがいい。
平日の1時ごろ、天空で一人でから揚げランチ&ビール。
こんな非日常が、結構手軽に手に入るんだなあ・・。
その頃は朝の怒りも鎮まっていた。

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ミュージアムグッズを選んだ。
絵葉書と、エッグスタンド。
フクロウの絵に、一目惚れ🎵

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by pass8515 | 2017-07-25 19:41 | おでかけ | Comments(2)

赤目へ

三重県の赤目四十八滝に出かけた。
木陰と、水のせせらぎで最初は涼しく感じたけれど、岩場と階段が続き結構な汗をかいた。
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赤目四十八滝は小学生の頃に家族で行ったことがある。四十八の滝を順番にめぐるのだと、思っていたのだけれど
父が「四十八も滝があるわけではない。そのくらい多いよという意味や」と言った。
どこをどうして行ったのか、全然思い出せないけれど、その会話だけを覚えている。

実際、大小合わせるとそのくらいあるのではないかと思うほど、滝に次ぐ滝。水量もほどよく美しかった。

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沢には、ギボウシがたくさん咲いていた。うつむきかげんなギボウシ。足元に気をつけて写真を撮った。

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あちこちに湧き水が流れ、手を浸す。汗が一瞬だけひいてまた歩き出す。万全の山登りスタイルの人から、サンダル履きの人まで。
多くの人が、森林浴を楽しんでいた。浅くて、流れの緩やかなところでは、子供たちが水浴びをしていた。

洞窟の中の、護摩の窟。ここだけ空気が違うような気がした。ひんやりとしていた。

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深いエメラルドグリーン


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歩くこと、2時間。滝を満喫・堪能したので散策路の3分の2ほどで引き返すことにした。


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東屋で、お昼の休憩。
下の茶店で買った、おにぎり弁当をいただいた。昔ながらの塩辛い梅干しが入ったおむすびと、
昆布と筍の煮物が美味しかった。帰りにその茶店に再び立ち寄り、おばあさん手作りの梅干しを買った。

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***友へ届け***
お隣りまで来ましたよ。


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by pass8515 | 2017-07-16 22:13 | おでかけ | Comments(6)

ユトリロ回顧展

朝方まで、激しい雨が降っていたのが
ぴたりと止んで、晴れ間が出て来てとても
暑くなった。
ここのところ、朝は土砂降りで洗濯を
しないで置いたら、そのうち晴れるという
パターンが続いた。

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今日も、その気配がしたので洗濯を
二日分したら、大正解🎵
梅雨がひととき明けたような夏空が見えた。
今日から7月。

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行きたかったユトリロ回顧展にようやく行った。
春から、ずっと心にあったのに明日まで
なので、是が非でも今日行っておこうと
思った。晴れてよかった🎵

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私が大好きなパリの街並みがふんだんに
描かれていた。
ユトリロの人生がそこにまるごと、
映し出されたかのような作品展だった。
私も、歩いたモンマルトルの街並み。
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石畳

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サクレクール寺院近く

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緑豊かな丘陵地
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こんな風景があふれていた。
撮った写真と後で見比べるのも楽しかった。
ユトリロは母に才能を見出され、影響され
そして翻弄され・・そんな人生を垣間見れる
ことが出来た。

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滑りこんで行って良かった。
せっかくの機会を逃さなくて良かったと思った。

しかし、暑かった・・・・。
真夏のように、汗だくになった。
梅雨の中休み。
苦手な暑さはこれでも序の口なのだろうな。

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美術館の木陰で、しばらく立ち止まった。
風はしばらくは心地よかった。





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by pass8515 | 2017-07-01 21:11 | おでかけ | Comments(2)

いらっしゃい

お天気を一番心配したけれど、
晴れてよかった。
両親がやって来た。
まずは、海を見に行った。

海は、久しぶりだと、喜んでくれた。
車で少し走るだけで、海が見えるなんて、
うちらでは考えられへんな~と、母は言う。

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父は、大漁旗の漁船の風景を写真におさめて
いた。
漁村の風景。潮風。海辺の道の駅。
日頃、デーサービス以外は外出がままならない、
父にとっては、まぶしい光景だろう。

お昼は、瀬戸内海の魚料理を。
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今朝、港に揚がった魚だけを使うと大将
が言っていた。
お店の中も、生簀がいっぱい。

先付
蛸が美味しい。
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一番に蛸を食べ、そのあとお刺身が
やって来た。
カレイ・スズキ・こち

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鱧のかば焼き、めばるの煮付けがやって来て
メイタガレイのから揚げと続く。

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しめは、一口大のにぎりで・・。
お吸い物には、スズキのアラが浮かんでいて
いいだしに仕上がっていた。

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魚をたらふくいただいて、お城へと向かう。
下見通りに、車を停めて、ゆっくりと
車いすをすすめて、お城を眺めた。
青空に映えて、今日も白鷺城は美しい。
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気温がずいぶんと上がって真夏日と
なったけれど、3時ごろは、観光客の波も
少し落ち着くのか、ゆったりとしていた。
木陰で休み、冷たいお茶を飲み、母は
天守閣に登りたそうではあったけれど、
自分に言い聞かせるように
「今日は、もう疲れたしやめとこう~」

(やめた方がいいよ。すごい上り坂と
階段やから~)

車いすでは、もうここまでしか行けない
けれど、充分眺めて父は満足そうだった。
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長旅で、疲れただろう。
久しぶりに娘の家を訪れて、玄関まで
父は写真を撮っていた・・(笑)

いい一日だった。
無事にこの日が過ぎて本当に良かった。







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by pass8515 | 2017-06-10 22:27 | おでかけ | Comments(8)

終着駅

昨日の旅の記事の冒頭。
「肌寒い一日」、と書いたけれどそれは、
北陸にほど近い、琵琶湖の北だったからだと、
今朝、わかった。

午前中、散歩にでかけたら、やはり汗ばんで
来る。気候が違うのだなと肌で感じた。

*********************

電車に乗って、神戸・大阪・京都方面に
出かけるとき、「新快速・敦賀ゆき」
という電車に時々乗る。

福井県の敦賀。どんなところだろう。
このままこの電車に乗って行けば
終着駅・敦賀に着くのだ。
かねがね、ずっと思っていた。
いつか、行ってみたい。

そんな好奇心だけで、「関西ワンデーパス」
が利用できる北限の駅に降り立った。

琵琶湖を車窓に眺めつつ、琵琶湖が終わったかと
思えばどんどん山深くなって、長いトンネル
を抜けたら、北陸・敦賀に着いた。
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敦賀駅
駅前も駅ナカもとてもきれいで、
まだ新しい感じだった。次の電車まで
一時間と少し、アーケード街など少し
歩いたが、シャッターが閉じた店が
多かった。

ホームでは、こんな人も電車を
待っていた。
学生たちが、腰かけてわいわい言って
記念撮影をしていた。
私も、一枚!
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余呉湖に向かう前に、「近江塩津駅」
で、乗り換える。
「新快速・近江塩津ゆき」というのも
よく乗る電車で、ここも気になっていた。
終着駅のわりには、小さな駅だった。

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しかし駅舎は、古民家風で風情があった。
お蕎麦屋さんのようだった。
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乗り継ぎ時間は20分ほど。
少しだけ、駅の周りを散策する。
原風景が広がって、雲が切れて
青空が広がった。

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そして、一駅乗って「余呉駅」へ。
余呉湖を散策したというわけです。

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2時間半ほどの散策の後、急に思い立ち
一本早い電車に乗って、「長浜」へ行くことにした。
余呉駅で、ゆっくり電車を待つつもりだった
けれど、一時間以上あるので、もうひと頑張り。

「長浜駅」
長浜の街は、何度か行ったことがあるので
琵琶湖を見に行った。駅から歩いて5分ほど。
風が強くて波が荒かった。
こうして見ると海のようだ。
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長浜から「新快速・播州赤穂ゆき」に乗り、
先日友人と歩いた彦根を通り過ぎ
近江八幡・大津・京都・・・・。
そんなわけで、
ここに地図があればいいのですが・・。
昨日私は、電車で琵琶湖を一周したのでした。

一度してみたい旅でした。

敦賀駅で買った、豆らくがん
おかめの形をした、素朴な味わいのらくがん。
今日のおやつにいただいた。

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by pass8515 | 2017-06-04 21:33 | おでかけ | Comments(4)

奥琵琶湖へ

少し肌寒い、風が強い一日だった。
琵琶湖の北。奥琵琶湖と言われる、余呉湖に
行った。

琵琶湖とは、賤ケ岳で隔てたれっきとした
琵琶湖の一部である、余呉湖。(よご)
一周6キロのトレッキングに出かけた。


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堤がずっとつながっていて、湖面の際まで
歩いていくことができる。
途中、マーガレットが満開だった。


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釣りをする人、バーベキューをする人、
サイクリングする人、賤ケ岳登山の人。
寂しいところかな~と、ちょっと不安
だったけれど、誰かしらに出くわした。

でも、静か。とても静か。
カエルの鳴き声と、とんびの声と、
風の音だけ。
神秘的な雰囲気も醸し出していた。

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1周6キロ。2時間半のトレッキングは
心地いいものだった。

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余呉駅
ホームからの眺めがもうこんな感じである。
ホームの両側、田植えを終えた水田の風景で、
降り立った時の解放感は、もう忘れないだろう。


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余呉駅の他にも、いくつか駅に降り立ちました。
その続きは、また明日に・・・。

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by pass8515 | 2017-06-03 22:23 | おでかけ | Comments(2)

毎日を丁寧に過ごしていきたいから自分の暮らし、想いを綴ります。


by pass