週末は、夫の誕生日だった。 「おめでとう!」と朝、声をかけると、「別に嬉しくもない!」と返って来た。 いつも、こんな調子だ。 昨日読み終えた本「58歳から日々を大切に小さく暮らす」の中で、こんな一文があったことを、夫に伝えた。 『誕生日にはお祝いすることが2つある。ひとつは、あなたがこの世に生まれてきたこと、もうひとつは、今元気で生きていること。年をとればとるほど、誕生日はおめでたく素晴らしいこと。』 「最後から二番目の恋」というテレビドラマの台詞らしいが、毎年、誕生日に思い出す言葉らしい。 夫は、ふ~んと聞いていた。 でも、その後息子から電話をもらって、嬉しそうにしていた。 ************************ ケーキは、要らないと言うし、特に変わったごちそうもないけれど、もう一度「おめでとう!」 代わりに、いただいた「彩果の宝石」を一つ、二つ、つまんだ。 ピオーネ・あまおう・アップルマンゴ・日向夏・清水白桃・王林・クラウンメロン 国産品種の果汁を使ったゼリー。 ちょっと、贅沢なお菓子だ。 9月もこうして終わった。 さあ、10月! いろいろ変わる、いろいろ始まる、10月がやって来る。 #
by pass8515
| 2019-09-30 21:18
| 暮らし
雨の予報だったが、昨日も今日もほとんど降らなかった。 今日は、晴れ間も見えて、夏用敷き布団がけなどを洗う事が、できた。 が、蒸し暑い。 扇風機は欠かせない。 ******************* 「足でする」 昨日のスーパーでの出来事をよければ、聞いてください。 このお店のレジは、セミセルフレジと言って、買ったもののレジ通しは従来通りお店の人で、会計はセルフ。 まず、買ったものを、かごとカートごとレジ左に設置する。 ポイントカードを渡す、マイバッグをかごに装着する。 それは、いつもの流れだった。 会計が始まると、空になったカートを左から、レジの右に移す。 たったそれだけ。その流れのはずだった。 が・・次に並んでいた初老男性が、その流れが待ちきれないのかなんだか知らないけれど、足で・・・!! 足で、蹴るように、私のカートを設置場所から、かっと抜き取って、(足で!) そして、その抜き去った場所に、自分の弁当二つ入ったかごを、バーンと!置いたのだった。 最初、ガッという音がしたので、何事かと思った。 そしたら、私がその位置に置いたままのカート(何秒のことだろう)を、足で器用にひっかけて、追いやったのである。 まあ、世の中に、こんな人間がいるのだなあ。 失礼とか、行儀とか、そんなこといっさいおかまいなしで、来たのだろうか。 私はほぼ一週間分の買い物をしているものだから、そのレジ時間がとても長く感じられた。 左横には、「足でカートをがっと抜き取った人」が、弁当二つの会計を待っている。 気が気ではなかった。早くこの場から立ち去りたい。 レジの人も、申し訳ないぐらいに敏速に、平静を装った、とても緊張の面持ちで、レジを通してくれていた。 帰り道。もう、腹が立って、腹が立って、そのことが頭から離れなかった。 ドラッグストア~無印~書店~そして、そのスーパーと、めぐったものだから、帰宅がとっくにお昼も過ぎた。 このあと、当たる相手は夫しかいない。 玄関に、がっと買ったものを置いて「さっき、ものすごく腹が立った!」 ・・とまくし立てるように言った。 夫なら、どうしたかと聞いてみた。 「ま、足ですることないやろ。と相手に言ったかも知らない。が、お前やからやったんやろ。女やから、やったんや。」 そうなんだ。そうか~、そうなんだ。 そう考えたら、また腹が立ってきた。 足でする。 もし、その人がカートを手で引いて、「はい、どうぞ」と私に渡してくれていたなら、なんていい人!! 「ありがとうございます。」で、気持ちよく終わっていたのではないか。 あの光景は忘れない。 ********************** 昨日夕方、テレビをつけたら、ラグビーワールドカップのアイルランド戦がちょうど終わった後だった。 歓喜に涌くなか、これはすごいことなんだ!と、思った。 で、その録画を夜に見た。 結果を知っていても、ドキドキした。 ここで、ひとつ疑問。 ユニフォームの背中に、名前がないのは何故だろう? 一試合を見たら、たいていの選手の名前は覚えられるのに「9番の人」とか「21番の人」とか終始そう呼んでいた私だった。 さあ、次は重要な「サモア戦」 これに勝てば、決勝トーナメントは出られるのですね。 晩ごはん 鮭のソテーと、なすとラディッシュのソテー。 クラムチャウダーは、あさりではなく、帆立を。 この前、友人宅で作ってくれたものが、とても美味しかったので・・。 #
by pass8515
| 2019-09-29 15:00
| 大切なこと。
9月も、残すところ3日。 増税前。 さすがに、気になって来た週末。 どうせ、使うものを買っておくことにした。 ドラッグストアでは、常備薬、牛乳石鹸、洗剤、市指定ゴミ袋を。 そして、無印良品では、化粧品を。 意外にも(考えてみたらそうか・・)ドラッグストアよりも、混んでいた。 大きなものを買う人がいたりで、結構レジが混んでいた。 10分ほど、かかった。 最近、化粧品類を選んで、試して・・・そういうことを思考する時間を省きたくて、とにかく無印に落ち着いている。 クレンジング・オールインワン・洗顔フォーム。 これで、年内はもつかしら・・♪ そして、本だ。 買おうか、どうしようか迷っていた本があった。 もたもたしていたら、10月だ。 いくら違うか、微々たるものだけど、残念な気持ちになりたくない。 思い切って本日、買うことにした。 「58歳から日々を大切に小さく暮らす」 今まで、90歳そして、100歳近くの方の本 つばたさんを初めとして、いかにして充実した老後を送るか・・・と言った本を読んできた。 先々の大きな指標にもなった。 が・・・直近のすぐ目の前にある年代の本こそ、今、読んでもいいのではないか。 読むべきか。 新聞の広告欄で目に留まった本がどうも気になっていた。 数多あるブログから本になった本。 今まで、あんまり興味が持てなかったのだけれど、本屋さんで立ち読みして、どうにも忘れられなかった。 ショコラさんは、現在63歳。 紆余曲折の後、一人で慎ましいながらも工夫して楽しむ暮らしを満喫されている。 興味を惹いたのは、58歳からパート勤めをされながら、そのお給料の範囲内での暮らしが細かく、描かれているということ。 元々、センスのよい方だ。 こじんまりした、デザイナーズマンション(分譲)で、シンプルな家具に囲まれた、ミニマムな暮らし。 ひとつひとつに、こだわりを持ちつつ、「身の丈に合った」暮らしが紹介されている。 午後から、半分ほど読めたところで休憩した。 *********************** 週末は、何しよう。 私は、木曜日ぐらいから、プランを立てて、過ごしている。 今日だって、前述のように、ドラッグストア~無印良品~書店とめぐり、いつものスーパーで買い物をした。 私のお給料も入ったことだし、夫の誕生日を目前に控え、気持ちのよい買い物ができた。 出来るはずだった。 レジに並んでいる前は・・・・・。 が、こんな人間が、世の中にいるのだなと思う出来事があった。 そのことは、また明日にします。 #
by pass8515
| 2019-09-28 16:57
| 暮らし
初めて、「ガパオライス」を作った。 先日、息子が帰省した時にいくつかのシーズニングスパイスを置いて帰った。 作ろうと思ったけれど、少し飽きたか?開封したものもあった。 その中のひとつが、「ガパオ」 タイ風バジル炒めらしい。 聞いたことがあるぐらいで、なんとなくこんな感じかなと思って、家にあるものでトッピングした。 シーズニングスパイスで炒めた鶏ミンチと、さっとお塩で炒めたキャベツ。 目玉焼きは、必須らしい。 どの作り方の写真を見ても目玉焼きがのっている。そして、赤いパプリカ。 なかなか、いい味だった。 ハムの味がした。 ほどよく、ピリッとしていた。 もう一袋あるので、今度はパプリカを入れて、作ろう。 ******************************* 今朝の大阪空港での出来事。 水際で止められるべきところが止められなくて、後になって報告して大騒ぎになった。 どうして、そこで止められなかったのだろう。 通過してしまうことなんて、あるのか・・と不思議に思った。 多くの人が、旅や仕事のために飛行機を待っていたのに、足止めされて、気の毒なことだと思った。 #
by pass8515
| 2019-09-26 21:47
| おいしいもの
注文していた本が届いた。 新刊も出たことだし、久しぶりに「益田ミリ」の本を取り寄せた。 映画化もされた、「すーちゃんシリーズ」は、本当にいい。 コミックと一口に言ってしまえば、軽いかも知れないけれど、結構深い。 人ひとりに対しての尊厳や、尊重や、思いやりを込める思いが、詰まっている。 すーちゃんの学生時代のバイトからのお付き合いのさわこさん。 高齢者の傾聴ボランティアを始める。 初対面のお年寄りの話を聞くことの難しさを思い知る。 が、ある時、はたと気づく。 「お年寄りの話を聞いてあげる」ではなく「聞くことができる。」 その方の、人生。その方の、思い出の話。そういう話を、聞くことができる。 そう思えたら、とても気持ちが楽になったのである。 すーちゃんにも変化があった。 突然の父の死。父が上京して、一緒にお蕎麦を食べた、そのすぐ後だった。 ぼーっとして、実感がわかない。 大丈夫ではないけれど、人に聞かれると「大丈夫」と言ってしまうすーちゃん。 勤め先の保育園で、(映画のすーちゃんはカフェ勤めだが、その後転職。保育園の調理士に) 菜園のスナップエンドウを園児と一緒に収穫していた。 さやの中に豆が4つ入っていて、ある園児が、 「パパと、ママと、私と、妹・・」と言った。 すーちゃんは、たまらなく悲しくなった。 私も、なんだか、じーんと来てしまった。 子どもにとっての、家族。 4人家族が、世界の中心だった頃。すべてだった頃。 そんなことを思い、じんわりと来た。 ******************** 取り寄せた本の中で、仰天したことがあった。 「すーちゃんシリーズ」の続編のこの2冊? 本の題名は違うのに、実は中身は同じであった。 すーちゃんが以前勤めていた、カフェの隣の書店員の日常を描いた「世界は終わらない」(幻冬舎)を何年か前に買っていた。 この主人公を、星野源なんかが、主役で映画化されたら、面白いだろうなあと思ったものだった。 その続編があったらなあとずっと思っていて、「オレの宇宙はまだまだ遠い」(講談社)を見つけた。 少しだけページをめくるうち、あれ?これ読んだことがある。と気づく。 私が以前に買っていた「世界は終わらない」はこの本を改題されて、幻冬舎から刊行されたものだった。 「改題」 出版社を変えて、題名を変えて、中身は同じ。 こういう事って、あるのでしょうか・・・。 中古で、198円だったけれど、なんかがっくりと来たのでした。 *************************** 今夜も、夫はパスタを作った。 ペペロンチーノに挑戦! ベーコンのカリカリ具合、パスタの茹で加減もちょうどよかったけれど、鷹の爪がよく効いていた。 いや、効きすぎていた! 鷹の爪、2本とレシピにあったらしく、それを全部細かく切って入れた・・・。 口の中がひりひりした。 これからは、もっともっと細かく切って、油に通したら、取り出してもいいね~。 ひとつ、ひとつ、ですね・・・。と、話をした。 #
by pass8515
| 2019-09-24 23:00
| 本
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