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九度山へ

真田家のゆかりの里、和歌山の九度山へ行った。

真田幸村(信繁)にとって14年間という、
生涯で一番長く時を過ごした場所らしい。
高野山のふもとのこじんまりとした山里である。
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急な坂道の集落を行くと、民家の軒先に
提灯と兜のクラフトと短冊の飾りが吊られて
いた。
短冊には、真田十勇士の名前。
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私が、知っていたのはやはり猿飛佐助ぐらい。


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信繁と父・真幸が暮らしていた跡地の真田庵

父は、この地で亡くなり、信繁はのちに
戦死する・・・・。
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一家は、いずれ来る戦いに備えて、鍛錬を
怠らなかったらしい・・・。とバスの中で
パンフレットを読む。

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生活の足しにと真田紐の行商もしたらしい。
大河ドラマで久しぶりに感情移入をしている
だけに、ぐっとくるものがあった。

一人の武将の人生を追っていくと
様々な土地が登場しこうして知らなかった場所
も訪ねる機会が持てた。

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ここで、一族が暮らしたのかと思いを馳せるには
少々、あわただしい旅でした。

まずまずのお天気で、
時折光が射して来て、暑くなってきた。
次は、和歌山城へ。
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都会の中にたたずむ、和歌山城
御橋廊下(おはしろうか)
というのが一番の見どころのようだった。
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これが、御橋廊下
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御橋廊下から見る和歌山城。
天守閣に上がっている人の姿も見えた。

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このお城めぐりも、そんなに時間はなかった
けれど、お城をめぐるのは体力が要るね。
そもそも、そういう所に城は築かれているのだね。
と、友人とあたり前の事をふうふう言いながら
上った


帰り道。ようやく顔を出した太陽は
もう、夕焼けに。
日暮れが、本当に早くなった。

秋の夕暮れはさみしい。
が、また明日から日常を精一杯頑張ろうと思った。


by pass8515 | 2016-09-15 23:18 | おでかけ
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