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仙崎へ


角島で、お昼を食べてさらに北上した。

仙崎
静かな漁業の街で金子みすゞが生まれ育った
街である。
「みすず通り」は昔ながらの店が立ち並ぶ
風情のあるところだった。

金子みすゞ記念館に立ち寄る。
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奥は有料で、懐かしいたたずまいを感じ
られそうだったが、店先だけで充分良かった。
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みすゞさんの詩が掲載された本がたくさん。
表紙がきれいだった。
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街のあちこちに、みすずさんの詩の碑や
短冊が下がっていたりした。
「大漁」が好きだった。
独特の視点がすごいなと感銘したことを
思い出した。
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みすゞさんのモザイク画があちこちにあった。
こちらも見方を変える、視点を変えると
違って見える。
モノの見方はひとつじゃないよと、教えて
くれている。
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仙崎から、青い橋を渡り青海島に行った。
漁村風景が良かった。
こちらもいかがあちこちに干されていた。
毎日、魚だろうな。と家族と話した。

探索路を登ると日本海が見えた。
曇って来て少し暗いが水は透明度がすごくて、
とてもきれいだった。
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美祢インターに行くまでの、農村がまた
良かった。
石州瓦の朱色と黄金色の田んぼを囲むように
咲き乱れる彼岸花。
赤・黄・赤。赤・黄・赤・・。
この、コントラストは忘れらない風景だ。
ぼーっと車窓を見ていたが、なんで写真を
撮らなかったのか・・・悔やまれる。


山口に行ったら、やっぱり外郎(ういろう)
私は、ういろうが大好き!

「生外郎」の看板を見つけて立ち寄った。
ぷるんぷるん。しなやかだった。

小豆・抹茶・黒豆の3種(栗は売り切れ)
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お店の床の間に終わった紫陽花の新芽を
生けてあったのが良かった。
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広島のSAで、「生もみじ」を買う。
鹿の刻印ともちっとした新食感がたまらない。

生外郎と生もみじ
一味も二味も違います。
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他に、この旅で買ったものは・・・
特牛(こっといと読みます・・しつこい)の
いか魚醤、ひじき、長門のゆず

そして、発売日だったので、仙崎の書店
で、「暮しの手帖」を。

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片道、6時間。
兵庫~岡山~広島~山口。
大移動だった。
運転をしてくれた、主人と息子に感謝
します。連れて行ってくれてありがとう。

忘れらない風景と、美味しいお土産と
またひとつ思い出ができた。


by pass8515 | 2016-09-26 22:21 | おでかけ
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