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怒りとむきあう

「暮しの手帖」93号を、食事のあと取り出した。
めくったページは114ページ。

「怒りとむきあう 怒りとつきあう」

小さなことでカッとする。
いつもついつい言い過ぎる。自分の「怒り」に振り回せて、困っていませんか?


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今日、私は久しぶりに心から怒った。
私の怒り方は、静かに、黙って、その相手とは話をしない、目線も合わせない。
そして、相手に怒っていることをわからせて、焦らせて、おどおどさせる・・・・陰湿なやり方かも知れない。
夫婦なら、そのうち怒っていることにも疲れて、忘れて、そのうち何事もなかったようになるけれど、他人なら、職場なら、さて明日からどうしようと
今、考え中である。でも今、この時も、まだ怒りが収まらない。

仮にA件としましょう。
私はA件の確認を自分一人では不安だったので、Cさんにもお願いした。
Cさんは、それで大丈夫と言った。私は安心した。
が、その後で、そのA件が大丈夫だったという事が、他のB件に支障が出ると言うことがわかった。
そのB件に関与していたのが、先ほどのCさん。

A件を承認したことにより、B件がまずいことになる矛盾に苛まれ、A件の「大丈夫」という言葉を撤回したのだった。
まったく反対の事を言い出した。
自分の頭の中だけで、つじつまを合わせ、結果、私の確認不足と聞き間違いのせいに仕立て上げようした。

どこでも、こんな事なのだろうなあと思った。
自分の非を認められずに、相手のことなどまったく考えずに、瞬時に下手な言い訳や嘘を言える人はある意味、特異な才能だな。
その時の会話など、録音もしてないし、ビデオも撮っていない。
言った、言わないの事になった時、その人の本質が見えるのだなと思うしかない。

すったもんだの末、結局Cさんが軽~く責任を取る恰好で一件落着したのだけれど、私に言った捨て台詞に、一番私は怒っている。
ここでは、言えないけれど、ぼそっと言い放った言葉。私は忘れない。
それ以来、Cさんとは会話をしていない。

怒りとむきあう 怒りとつきあう

難しいものである。
無難に毎日を過ごしたいのに、過ぎるはずだったのに、まったくもってうまくいかないものである。







by pass8515 | 2018-05-10 23:49 | 日々の暮らし
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