「フェルメール展」に関するコーナーが設けてあった。 「フェルメール」の絵でいっぱいだった。 今、東京で開かれている「フェルメール展」 ここ数日、録画していた「ぶらぶら美術館」や「日曜美術館」で、私もその素晴らしい作品に、しばし魅了された。 いろんな解釈があるものだなとも思った。 もう、見て来たかのような、錯覚に陥るぐらいだったけれど、年が明けて来阪した折には、ぜひとも行きたいなと思っている。 フェルメールと聞くと、必ず思い出すことがある。 いい思い出でも、何でもないけれど、なんだか心にいまだ、ひっかかることなのである。 かつて、神戸にもフェルメールの絵はやって来た。 オランダの「マウリッツハイス美術館展」 たった一枚の絵に、一つの部屋。 その部屋に入るにも、行列だった。 真珠の輝きと、唇の輝きと、素晴らしい作品だった。 それから、しばらくして友人4人で食事をしたとき、一人の友人がその神戸の「マウリッツハイス展」に行った時に買ったの♪と、 ミニファイルを取り出した。 ちょっとはにかむように、言っていた。 私も、行ったよ♪良かったね~♪ あの一つの部屋に、一つの絵。圧倒されたね。と二人でちょっと盛り上がっていたら、もう一人の友人が、 「けど、あの神戸のは、もう一つやった。前の京都の方がよかった!」と、水を差したのだった。 私は、かねがね思う。 人が楽しそうに話していることを、そこに私がのっかって、しばらく盛り上がったことを、しゃくに障ったのだろうが、なんで、こうして、蹴散らすのだろう。 最初の友人は、ちょっとバツが悪そうに、そのミニファイルをひっこめた。 私も、京都の・・・ええと・・と記憶を巻き戻しながらも、その展覧会の事が思い出せなかった。 そして、場が冷えた。 のちほど、調べてみると京都市立美術館開催の「フェルメールからのラブレター」の事でした。 それは、良かったでしょうよ。 しかし、今回のも良かった、でも、前のも良かったよ。 って、なんで言えないのでしょうか。 大したことでもないけれど、忘れられない一件である。 ************************ その場では、とても言えなかったけれど、フェルメールは、8年前に、ルーブル美術館でも見た。 こうして、写真に残しておけるから、やっぱり撮影許可って、推奨してもいいのかなあ。 「天文学者」 秋になると思い出す、パリの街並み。
by pass8515
| 2018-11-26 20:46
| アート
|
最新の記事
以前の記事
2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 お気に入りブログ
ゆるゆるごろりん すきな ことに かこまれて ♪Princess Cr... kurumiの今日、あした 春のよき日に vol.2 十色生活 仕事・子育て・家事のテン... からっ風にのって♪ 風のとおる家から すずめtoめばるtoナマケモノ 春のよき日に vol.3 ドイツ語のある暮らし カットとヘナの家 ガーデ... 70代のDIARY 春のよき日に vol.4 みい写日記☆ 花図鑑 *第2巻* 外部リンク
カテゴリ
タグ
検索
その他のジャンル
記事ランキング
画像一覧
|
ファン申請 |
||