帰り道、ものすごい大雨だった。
夏によくある、夕立。ゲリラ豪雨。
そういう感じの、土砂降りの雨だった。
横断歩道は、軽く冠水状態で、道路は川のように流れ、靴の中も靴下もびしょびしょになった。
玄関で、靴下を脱ぐ。
靴下を脱いでも、まったく寒くなく、ここ最近の暖かさは、異常なほどだ。
ようやく、家の周りの山も錦秋の頃を迎えた。
家の裏山の木も日に日に黄葉している。
この雨で、ずいぶん散ったのではないかな。
ゆっくりと見る暇もなく、今年もこうして季節だけが、慌ただしく過ぎていく。
日曜日の街の風景をもう少し。
お濠の辺りをもう少し。
暖かい冬なのに、もうインフルエンザが流行し始めているらしい。
去年は、11月中旬からマスクをし出したのに、今年は油断している。
気をつけようと思った。