急に冷え込んだ週末、京都国立近代美術館で開催されている「藤田嗣治展」に行った。
同じ人が書いたのかと思うほど、時代の経過や暮らす街によって、絵のタッチがまったく違う。
その変遷を、順番に見ていくうちに、3時間が過ぎていた。
とても充実した、展覧会だった。
同じ時代を生きた明治の人たちの特別企画展として、河井寛次郎や富本憲吉の陶器なども展示されていた。
思わぬ、おまけのような気がして嬉しい限りだった。
一服。
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実家へのお土産を買うために、祇園方面を目指して歩く。
すっかりと、色をなくした冬の風景。
でもそれも、またいい。
今年初めてのコートを着たら、そう寒くもなく、どこまでも歩けそうだった。
白川
知恩院
祇園界隈
赤い葉も少しは、残っていた。
きれいになった、南座
また、一服
実家に行くと、母が仕出しのちらし寿司を注文してくれていた。
お酒をいただき、華やかなちらしをつまみながら、たくさん話をした。