一日じゅう、どんよりと曇り、梅雨を思わせるような日曜日。
アイロンをかけたり、本を読んだり、静かに過ごした。
「暮しの手帖」100号に載っていた、「食まわりのお気に入り」というページが面白かった。
いろいろな人の、使い慣れたお気に入りの、キッチン用品。
長年使いこなされたものや、海外のお土産など。
一人、3つづつ紹介されていた。
私なら、何を選ぶだろう。
3つに、絞るなら何だろう。と、しばらく考えた。
まず、外せないのは、鋳物鍋「あじわい鍋」だ。
毎日、何かしらに使っている。
そして、木製・竹製のスプーンやへら。(これらは、一括りとして)
手になじむのが、何よりだ。
そして、スライサーや、オープナー
もう一つ、迷ったものは銅のざる。
考えている間が楽しかった。
お気に入りが、身近にあるだけで、マンネリになりがちな食事作りも、少しは違う。
今夜は、お好み焼きにしよう。