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映画『ロケットマン』

映画『ロケットマン』を観に行った。
エルトン・ジョンの曲を、2曲しか知らない私でも、ミュージカル仕立てで、楽しめた。
知っている2曲のうちの1曲、あの名曲「ユア・ソング」が誕生する瞬間は、感動した。

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が、途中、あまりの堕落ぶりにうんざりもした。
心がとっくに壊れてしまっているのに、人気だけが独り歩きして、曲を作り、コンサートをやり続けることはきつかっただろうな、苦しく感じるところもあった。
そもそも、両親が悲しい人たちだった。
こんなに、優れた才能を授かった子供なのに、大切に慈しむ気持ちがなかったことが、本当に悲しい。

そうした、生い立ちがずっと彼の人生に影を落とすことになるのだけれど、彼にはバーニーという、詞を担当した盟友・兄弟ともいえる存在がずっとあった。
出会って50年、喧嘩をしたことがないと言うから、バーニーという人がどれだけ、深くて大きい人なのか。

こういう、自伝的映画を見るたびに、人は夢を抱き、夢が叶いかけている頃が、一番輝いているのだなあと思うのである。

帰宅して、2曲が収録されているCDを聞いた。

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映画には、まだ早かったので、近くで時間をつぶした。
まだ読めていなかった「ノジュール」を珈琲を飲みながら・・・・。

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by pass8515 | 2019-09-05 15:22 | 映画の日
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