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夏野菜カレーを煮込みながら

蒸し暑い、夏至前日だった。
扇風機を回しながら、夏野菜カレーを煮込んでいる最中。
なす、にんじん、たまねぎ、ゴーヤ。
味見をしたところ、ゴーヤの苦みと辛味がからまって、ぐつぐつとカレーは煮込まれていた。
この前、漬けこんだ、らっきょうも出そう。
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今日、形成外科に行きました。
ガングリオンが濃厚と思っていたのが、表皮嚢腫(のうしゅ)という、皮膚の内側に出来る袋のようなものに、いわゆる汚れがたまり、それが大きくなって炎症も起こしていたようです。

注射針で、その汚れを抜き取り、少し小さくなったようです。
炎症がおさまるまでは、手術はできなくて、3か月は時間をおいて、様子を見ましょうという事でした。
その間に、もしかしたら小さくなって、手術は必要なくなるかも知れないらしいです。

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その科、その科で、詳しく診てもらえて、少し安心しました。
原因、これは体質らしいです。先天的に持っていた袋かもしれない。
それが、大きくなってきたのかもしれない。身体のどこにでもできるものらしいです。

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診察までの待ち時間、大原千鶴さんの「きょうの料理」を見ていた。
「グレーテルのかまど」も・・・・。
長い待ち時間だった。

病院に行く前に、草むしりをした。
伸びて、伸びて、ちょっと時間をみつけては、庭に出よう。
どくだみが、終わった。そして、刈り取る。
梔子のいい香りが、あたりに漂い、茶色くなった咲き終わった花を摘み取る。

芋蔓が、お隣まで侵入していて、慌てた。
こういうことは、いち早く察知して対処せねば。
きれいに、巻きつき、取るのに、一苦労。

刈り取った芋蔓と紫陽花と、最後のどくだみ。

夏野菜カレーを煮込みながら_c0352015_18212659.jpg
昨日の晩ごはん
にんじんしりしり、厚揚げのポン酢がけ、ニラ玉、冷ややっこ(野沢菜アーリオオーリオのせ)

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# by pass8515 | 2019-06-21 18:32 | 暮らし

検査の結果

検査の結果を聞きに行った。
腫瘍は良性だった。
手術をするかしないかは、ゆっくりとおうちの方とも相談してください。
皮膚科では、これ以上の事は言えませんということだった。

手術は必要か?不要か?という、一番大事なことが、ぼやけた。
おうちの方とも、相談するまでもなく、良性でも大きくなることもあるらしいので、手術をする方向で、形成外科の予約を取って、本日は終わった。

「ガングリオン」という病名が一番濃厚らしい。
ネットで調べる。(あんまり、調べない方がいいらしいけれど)
特に、健康上の問題はないから、そのままでもいいけれど、そのうち大きくなって神経に触って痛くなることもあるらしい。

不安はありながらも、くよくよしても仕方がないので、明るく考えようと思った。
病院にも、明るい服装で出かけた。

しかし、総合病院は複雑だ。
再診受付、受診科の受付、会計、精算(機械)
3度目で、ようやく流れが、わかって来た。
高齢者では、これは付き添いがないと、なかなか無理だろうなと思った。

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晩ごはん
かつおのたたき、ラタトゥイユ、夏野菜のみそ炒め
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# by pass8515 | 2019-06-18 20:29 | 暮らし

郷愁

近畿の梅雨入りは、週の半ばあたりらしい。
昨日も今日も、そして明日まで、からっと晴れたいいお天気が続く。

ブログを書いていると、昔のことを実によく思い出す。
ふっとした瞬間、はっとしてあの頃のなんとも言えない気持ちを思い出す。

最近、私が取り上げた番組からも、そんな「なんとも言えない懐かしい気持ち」が湧き出て来る。
「アルプスの少女ハイジ」や「大草原の小さな家」

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自分だけが持っている、それにまつわる景色や感情。
ぼやけてはいるが、遠い日々を心の中で追いかけることが、なかなか心地よい。

音楽で言えば、中学生の時、友人から「アリス」のテープを初めて借りた時。
なんだか、とても大人の仲間入りをしたような気がした。

「ユーミン」を教えてくれた、高校に入ってとても仲良しになった友達。
今でも、大親友だ。

漫画で言えば、小4で「なかよし」を貸してもらった時。
小5で「りぼん」を貸してもらった時。そして、「マーガレット」や「少女フレンド」
ひとつひとつ、階段を上るように、知らない世界を教えてもらい、その一つ一つの思い出を、ときめく気持ちを、今でも覚えているのである。

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もう一つ、思い出すのは「なぞの転校生」というSF小説ドラマだ。
あの当時、眉村卓の小説を読み、ドラマ化されると言うので、毎週楽しみにしていた。
小学校6年生か?確か?
しかし、最終回が見れなかった。なぜかは忘れているのだけれど、最終回が見れなかった。

そして、何十年も経った頃。今から10年以上前のことだろうか。
NHKアーカイブスで、「なぞの転校生」が放映された。
タイムスリップしたような気持ちになって、録画して見ていた。
あの頃、夢中になったドラマだったけれど、どことなくぎごちない制作だったが、問題の最終回を必ず見ようと意気込んだ。

そうしたら、あの頃一緒に仕事をしていた人の奥様が私と同い年で、その方も「なぞの転校生の最終回を塾に行っていて見そびれた」
らしく、アーカイブスを楽しみに見ているんだ~と、言っていた。

一気に、あの当時の事や、夢中になって見たドラマや本の事を思い起こし、とても懐かしい気持ちになったものだった。

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今、この年になって特に何を成し遂げたわけでもなく、何を残すわけでもないけれど、こうした小さな自分だけの、きらきらした思い出を私はいろいろと、持っているのだなあと、思うのだった。

「大草原の小さな家」のローラが草原を駆け下りてくる場面とあの音楽を、思い起こす時、そして何十年を経てまた出会った時、なんとも言えない郷愁にかられるのだった。




# by pass8515 | 2019-06-17 18:56 | 思い出ばなし

チョコレートケーキ

さわやかに、からっと晴れた日曜日だった。
朝は早いうちに、要るものだけの買い物に行った。

2か所、周っても帰って来たのは10時前。
たっぷりと休日の時間が使えると、嬉しくなった。

父の日
息子がケーキを買ってきてくれる。
抹茶の大きいケーキは自分へ。あとは、お好きに選んでください・・・と。
夫は紫いもを選んだ(小さい方を)
で、私は正方形のチョコレートケーキになった。


チョコレートケーキ_c0352015_17503330.jpg
チョコレートケーキを食べたのは、いつ以来だろう。
自分では、まず選ばないから、最初は珍しさもあり、食べ出したのだけれど。
中身には、ナッツとクッキーがちりばめられて、とても濃厚だった。
このケーキをペロッと完食できる人って、10代?20代?くらいの若い子なんだろうか。
・・途中で、無言になって来た。
ケーキが無くならない。食べても、食べても、無くならない。

後で、考えてみると半分残して、次の日に食べても良かったのだ。
大好きなケーキなのに、年を感じてしまった出来事だった。

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朝は、久しぶりに卵焼きを焼いた。
ふわふわに仕上がった。
炊きたてご飯と、納豆と・・。

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毎週「いだてん」はあっという間に45分が過ぎるのだけど、今夜は特に、え?もう?終わり?っという具合だった。
9月1日は、そうか。夏休みが終わり、2学期が始まる日だったのだな。
そんなことを今さらながら、改めてまず思い、お昼に近づくにつれて、どきどきした。
落語で語られるその惨状が、ずっしりと伝わり、シマさんの行方がとても気になった。
そしてようやく、縦の時間がつながる。そういうことだったのだな。

それにしても、池波志乃と夏帆は輪郭が似ているなあ。うまい配役だなと、先週から思っていた。


# by pass8515 | 2019-06-16 22:05 | おいしいもの

土曜の午前

午後からの雨は、凄まじい雷雨だった。
風も、台風並みで、木々が揺れ、窓の外を覗くと、真っ白だった。
あ~これから、まだ梅雨に入り、暑い夏がその後に控えている。

いい季節はほんの短い間だけれど、その時々を楽しもう。

午前中は、衣類の整理と、紙類の整理をした。
また、着ていない服があるというのに、もう季節が先にすすんだ。
一回も、袖を通さず、「ああ、もうこれは暑苦しいなあ」と思って、たたんで仕舞う。

紙類の整理は、「旅のレシート(ずいぶん過去)」「去年度の医療費明細」
そんなものを、整理した。
びっくりしたのは、何年も前のコストコのレシートを蓄えていたこと(笑)

コストコは夫婦二人暮らしの今の生活スタイルには、もう合わない。
あの頃は買ったものを後でチェックして、次また買うもの、もう二度と買わないものと
レシートに印をつけて、次に行く時の参考にしたりしていた。
それが、大量に出て来たから、笑ってしまった。

土曜の午前_c0352015_15472055.jpg
そうして、片付けもひと段落した頃に、母から電話がかかってきた。
どこかで、母は見ていたかのような、絶妙なタイミングだ。
検査の結果を気にしてくれていた。
物忘れが、年々ひどくなってきた母なのに、こういったことはちゃんと覚えてくれていた。
いくつになっても、心配かけているなあ。

で、「伊勢さん」に久しぶりに行った・・という話に変わった。
突然、母の話は変わるので、「伊勢に行ったん?」と、聞くと、
「ううん。い・せ・た・ん・・!伊勢丹に行ったんや」と言った。

伊勢丹での買い物の話、近くに暮らす人の話
(父の事を聞いたと人づてに聞き、今だ参ってくださる人がいる・・ありがたい)
母の一週間のスケジュール、などなど・・・・。
時計できっちり測ったかのように、(測ってるな・・あれは)
きっちり、30分・・。
話をして、電話をおいた。

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雨がいったん止んだ時に、庭に出て花を切った。
そして、籠に生けた。
紫陽花と百合が次々と咲いてくれて嬉しい。

ただいま、夕方4時半。
ようやく、外が静かになった。

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懐かしい、ドラマを録画して見ている。
「大草原の小さな家」
断片的な記憶ながらも、壮大な美しい家族愛を思い起こしてくれる。






# by pass8515 | 2019-06-15 16:25 | 暮らし