いちめんのなのはな

今日は、少しだけ暖かくなった。
朝、少し時間があったので録画していた「anone」を見てから出かけた。

奇想天外なストーリーの所もあるけれど、人の気持ちをじっくりと描いて、人の怖さや、浅ましや、弱さや・・。
そして、やっぱり人の優しさを、丁寧に描いた秀作だなと思う。
キャストがまた豪華。ちょっとした端役に鈴木杏まで出て来た。
これから、需要人物になって行くと思うけど。

「生きていくのではなく、暮らしていくのよ。それしかないのよ。」
あのねさん役の田中裕子の台詞がとっても良かった。

*********************

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鹿児島の写真や、ハワイの写真を振り返っていたら、面白くなって来て、過去の旅の写真を昨夜も見た。
こんなところに行ったのか・・と忘れていた旅もあった。
ここ10数年ほどの旅の写真。若い!私も、夫も、やっぱり若い。
夫は今よりずいぶん太っていて、パーマなんかかけている(笑)
そんなこと、もうとっくに忘れていた。

外見の変化には、もう逆らうことはできないけれど、気力だけは、これはもう心掛け次第だなと思った。

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

8年前の5月。淡路島に行った。
フローラルジャパン・花万博の跡地の「花さじき」が花でいっぱいだったことを思い出した。

いちめんのなのはな
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今よりも、そんなに写真に夢中でなかったあの頃。
一つの旅でもそれほど枚数を撮っていなかったのに、このお花畑ではいっぱい写真を撮った。
思い出した。
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海が見えて、色とりどりの花で埋め尽くされた「花さじき」
近いんだから、また行ってみたくなった。

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気力と言えば、自転車を積んであちこち出かけた。
長距離を運転して、それからサイクリングする元気があった。
その元気が何で、今は無くなってしまったのだろう。

松江城から、宍道湖畔をサイクリングしたことがあった。
整備が中断された、中途半端なサイクリングロードだったけれど、湖畔と武家屋敷。
颯爽と駆け抜けたことを段々と思い出した。


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島根県立美術館
うさぎが跳ねているようでしょう。


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********************
平昌オリンピックが始まる。
あなたの記憶に残っている、冬のオリンピックは?と街頭インタビューを見た。

私は、荻原さん達のノルディック複合。
ふと見たら日本がトップで、林間コースを走っていた。

荒川静香のイナバウアー
早朝、見て感激したことを思い出す。

極寒。オリンピック史上最高に寒い開会式らしい。



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by pass8515 | 2018-02-08 22:40 | 旅を振り返って | Comments(2)

西郷どん

大河ドラマ「西郷どん」が面白い。
躍動感があって、新しい時代への夜明け前、民衆の苦労もよく描かれていて、あっという間の45分間である。

2012年3月に、初めて鹿児島に行った。
関西から、鹿児島まで、新幹線一本で行けるようになった。
その時の旅の写真を引っ張り出してみました。
良かったらどうぞ・・。

桜島は春霞に包まれていた。
穏やかだった。

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「西郷どん」を見ていると、どうしても「篤姫」を思い出す。
あの時の、出演者、瑛太や松坂慶子、沢村一樹も今回出ているから、重なる所がたくさんある。
ちょうど、この前の回から、篤姫が登場した。
下級武士の娘が、島津藩の当主、斉彬に見込まれて、徳川家との結びつきを確固たるものにするために、自分の養女として嫁に出す。
篤姫が生家を出る場面が、今でも心に焼き付いている。
自分の娘だけれど、もう身分も違う島津家の御姫様。
その無念と、寂しさと、でも藩のお役に立てたいうと名誉と。
両親の心の機微を、長塚京三と、樋口可南子がとてもうまかった。

徳川家に嫁いだ後の、家定(堺雅人)とのあれこれも良かった。
夫婦というのは、こうして夫婦になっていくのか、実に小さな真心の積み重ねなのだなとしみじみ感じた。

今回の「西郷どん」では篤姫をどんな風に描いていくのか・・。
そんなことも楽しみです。

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******************
さて、6年前の私の旅は・・

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春霞の桜島を横目に、知覧へと向かった。
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武家屋敷は「西郷どん」で、斉彬の行列の撮影に登場していた。
南国の陽射しが眩しくて、石垣と植木に囲まれたお屋敷を次々と見て回った。
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指宿で砂蒸しをした。
誰が誰を撮ったのだろう。
久しぶりに見たら、笑ってしまった。
砂蒸しをしている私です。

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噴き出す煙と、開聞岳
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黒酢の甕が圧巻だった。
ぜ~んぶ、黒酢です。果てしなく並んでいた。

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美味しかったものは、天文館での「白熊」
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鶏飯(けいはん)
具をのせて、だしをかけてお茶漬けのようにいただきます。

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そして、西郷どん
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ここから、新しい時代が開かれたのだなと、実感した。
こういう人たちがいなければ、いったいどうなっていたのだろうな。


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by pass8515 | 2018-02-07 20:10 | 旅を振り返って | Comments(4)

回顧録

節分
いいお天気だった。
そして、暖かかった。車の暖房は要らなかった。
洗濯もよく乾いた。

部屋の掃除の時。
必ず目に入る一枚の写真がある。

10年前に一家で行ったハワイの旅の写真だ。
4人で映っている。皆、とてもいい笑顔。
大好きな写真だ。
私は、日焼け予防のためにタオルマフラーをして、おばちゃんのような恰好で映っているけれど・・・。
でも、とてもいい写真だ。

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しかし、その写真がない。
PCに残して、プリントしたはずなのだ。
だから、写真立てに入れて、部屋に置くことができたのに。
この写真だけが、PCに何故かない。

到着すると、最初にダイヤモンドヘッドに行った。
夫、私、下の息子は2度目のハワイだったが、上の息子が前回は行けなかったので、もう一度登ろうということになった。

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こんな、3人の写真はいっぱいある。
組み合わせを代えて誰かが撮って、3人で映っている。

ダイヤモンドヘッドの頂上で、3人で撮ろうとしたら、前にいた日本人カップルが「撮りましょうか」と言ってくれた。
その貴重な、一家揃っての、たった一枚の記念写真。
前後の写真はあるのに、その一枚がない。
お気に入りの一枚がだんだんと色褪せて来たのだけれど、再度プリントをすることができないのである。

今回、この記事を書くにあたって初めて気づいた写真もあった。
3人が3方向に歩いている。トイレを探しに行ったのだろうか・・・。
なぜ、下の息子はこの写真を撮ったのだろう。
疑問がいろいろ、でも私なりに面白かった。
ちょっと、ローカルみたいでしょ🎵

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朝の散歩
運河沿い

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サンセットと恋人たちと浮き輪のシルエット。
いつまでも、眺めていたい光景だった。

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旅はいい。
何年経っても、写真が色褪せたとしても思い出は永遠に心に焼き付いている。
4人そろっての海外旅行は、最初で最後と思って行った旅だった。

ワインを飲みながら、旅の写真を振り返った。
いい時間だった。
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by pass8515 | 2018-02-03 17:34 | 旅を振り返って | Comments(2)

奥津へ

岡山の奥座敷、奥津温泉に行った。
ぬくもりたい。
岡山の北だからだいぶん寒いかなあと、思ったけどぽかぽかとした暖かい冬の日だった。

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早く着いたので、おなじみの養蜂場に立ち寄る。
アカシア、百花、ローズマリー…そばの蜂蜜まで試食した。
味が一番芳醇な気がしたので百花蜂蜜を買った。

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奥津湖畔の休憩所で、津山の地酒「雄町」を買う。
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今年の大根はやっぱりどこも、痩せてるなあ。

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奥津温泉に到着。
先に、道の駅にある「おばあちゃんの田舎バイキング」でお昼ごはん。

囲炉裏で暖められた具沢山のお味噌汁が美味しかった。
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多種を少しづつ。
このあと、奥津地野菜、根菜カレーも盛った。満腹、満腹!
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先ほど買った「雄町」がこの道の駅では、100円安かった!
なんてこと。

桜が少しだけ芽吹き。
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木蓮も芽吹き。
でもこれから、このあたりも雪がたくさん積もるだろう。
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やわらかいお湯だった。
営業している旅館も数軒で、こじんまりとした実に鄙びた温泉街だけれど、前からなぜか奥津が好き。
人がそれほど、多くないのがまたいい。
湯あがり、身体中がぽかぽかして、ダウンジャケットも脱いで少しだけ歩いた。

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河原に、足湯があったけれど、誰もいない。
この鄙びた感がまたいい。
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有馬温泉か城崎温泉か。はたまた湯村温泉か。
ぎりぎりまで、日帰り温泉の行き先を迷ったが・・。
ビッグな温泉地だけに、人出も相当なものだろう。

奥津に来て良かった。実にゆっくりできた。
あ~さっぱりした。今年の疲れを洗い流した。
さあ、帰ろう!
今夜は粕汁を作って、「雄町」で、ちびちびやろう!

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by pass8515 | 2017-12-03 17:14 | おでかけ | Comments(2)

伊勢志摩へ

昨日は、両親たちと日帰りの旅をした。
朝方まで降り続いた雨は、新幹線を乗る頃には、どうにか小降りになった。

連休の新幹線は超満員。
指定席でも立っている人で、いっぱい!
私が座るはずのその席は、おにぎりを食べてる人がくつろいでいた(笑)

京都駅までのほんの短い乗車時間だけど、新幹線に乗るだけで旅気分。
いつの間にか雨もやんでいた。

両親たちとおちあい、特急『しまかぜ』に乗る。
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ワンランク上の特急らしく、座席が違う。
皮張りのにおいが、ぶんぷんした。
ふかふかで、ゆったりしていて、父も車椅子から移り、早速車窓を撮影していた。
シートにいろいろボタンがあって、母とあれやこれやと押してみる。
奈良、三重と『しまかぜ』は颯爽とかけぬけ、鳥羽あたりでは、青空になって来た。
青い海と、ミキモト真珠島が見えた。
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鳥羽水族館も見えた。
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目的地は、去年サミットで話題になった賢島(かしこじま)のホテル
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その時の食事を再現したランチメニュー。
三重県の食材をふんだんに生かし、彩りも鮮やかだった。

うにとトマトのジュレ
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食事の途中で思い出し、慌てて撮ったあわびと、金目鯛のポワレ
あわびがふわふわで、絶品!
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デザートは、オランジェ・ショコラ
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他に、伊勢のあおさを練り込んだパンがとても美味しかった。
席まで、再現してありました。
もう、2人が変わったなあ~と話をした。
(2人まではわかります・・・)
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母が、「なんでまたこの賢島でサミットが開かれたんや?」と、聞く。
「えーと。警備が、しやすいようにらしいよ・・・」

その通り、入り江と小島が入り組んで、海から悪者が侵入するには、なかなか困難かも……と、話した。
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各国首脳たちが、揃って記念撮影した場所も再現。
私と母も、後で立ってみた。

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食事をして、お土産を見たり、庭園・ロビーで、帰りの特急の時間までくつろいだ。
両親にとって、移動距離も、移動時間もこのくらいが、ちょうどいいかな~と、他の兄弟とも話をした。
美味しいものと、景色と、おしゃべりと・・・。
ひとつの所でゆっくりと・・こういう旅もいいなあと思った。
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「お父さんが、こうして来れるうちは、また行こう」と母が言った。
うん、また行こう!

********************

今日は、とても暑い一日でした。
手の方は、格段に痛みも減り、過ごしやすくなりました。
まだ、包帯はしているので、水仕事がまだ不自由ですが、
高齢の両親を見ていると、私も頑張らねば!と思いを新たにしました。

**秋の花盛をもう一度**

りんどう、ホトトギス、ボンボン菊、藤袴、トルコ桔梗、秋桜、ススキ・・・・・

母と花を見るひとときもいい時間でした。

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by pass8515 | 2017-10-08 23:05 | おでかけ | Comments(0)

秘湯

秘湯には、混浴露天風呂というものがつきものである・・・。ということを、知ったのはここ10年くらいの事だった。最初は、とても驚いた!このテクノロジーの現代で、こんな世界があるのか~。

恥ずかしい、勇気が要る。そんな思いもありながら、でもいい温泉に浸かりたい!という欲望もあり、そのあたりの葛藤もまた、面白いと言えば面白い。
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温泉によって、バスタオル着用可のところと、不可のところがある。しかし、それぞれに、女性も気軽に楽しんでもらえるようにという配慮が、なされているように感じる。

この東北の旅で、岩手県藤七温泉(八幡平への記事に掲出済)は、必ずバスタオルを巻いてくださいというルールがあった。わざわざ私は売店にバスタオルを買いに行って、山肌に掘られた白濁の温泉に浸かって満喫したのだった。

次の日に訪れた、乳頭温泉・鶴の湯は、バスタオル不可だった。あ~、私は何度も旅番組で見たあの有名な露天風呂には入れないのか~。といったんは、諦めた。
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温泉成分を保ちたいから、禁止せざるを得ないのですよ~と料金を払う時に、鶴の湯の人が申し訳なさそうに言ってくれたが、「中の湯から、水路になっていて露天風呂へつながっています。肩まで浸かったら、白く濁ったお湯だから全然大丈夫ですよ~🎵」と教えてくれた。

あ~あのパターンだ!混浴初体験の別府・明礬温泉での、肩まで浸かると、全然見えない。あのパターンだ!
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すると、後ろに並んでいた人が、「私、混浴ってまったく初めてなんです・・・。一緒に、行ってもらっていいですか?」と声をかけて来た。
行きましょう!行きましょう!
こんな時の女性同士って、ものすごい同志感というか、連帯感というか。とっても強い、絆で結ばれたような気がする。
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青森にお墓参りに行った帰りだと言うその女性と世間話をしながらまずは、中の湯に浸かった。私とほとんど同年代の人だった。ここは女性ばっかりだから、気が抜けるエリアだ。一呼吸おいて、「さあ、行きましょか~」「行きましょう~」

ジャングルの探検隊みたいに、身を潜めて、体を沈めて、水路を伝って、大きな中央のあの有名な露天風呂まで、行く。大冒険だった。
20人くらい老若様々な男性、奥までびっちりだった。その中に、主人を見つけた。柱にもたれて、とても気持ちよさそうだった。女性は先客一人、そして、私ら二人。ぬるめの白いお湯に浸かった。しばらく、無言で浸かった。どちらからともなく、「戻りましょか~」「そうしましょうか~」と、安心エリアの中の湯に戻った。
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「ついて行かせてもらって、どうもありがとうございました。ごめんなさいね~」と、丁寧にお礼を言ってくれた。気がつけば、一緒に3つのお湯をまわっていて、私はちょっとのぼせて来たので、4つ目のお湯にもチャレンジするという彼女とそこで別れた。緊張もするけれど、やっぱり、楽しかった~。

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田沢湖で見た、天然記念物の秋田犬
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お漬物を、いろいろ買いました。
秋田のいぶりがっこ
岩手の金婚漬
あんずの紫蘇漬け
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by pass8515 | 2017-08-20 18:10 | 旅先にて | Comments(6)

lamp

お盆が過ぎて、ほんの少し朝晩がしのぎやすくなった。でもお昼は33℃・・・。残暑が厳しい。午後からはエアコンをつけて過ごす。

青森で宿泊した「青荷温泉ランプの宿」は実は、第一候補ではなかった。
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十和田湖畔宿泊を希望したけれど、キャンセル待ちの状態で、「ランプの宿」も有名だし、いいなあと思ったけれど、とにかく山奥、灯りはランプだけ、テレビなし、携帯電話圏外、トイレ・洗面所共同。せっかくの旅行なのに、そういうサバイバル生活(想像)ってどうなのかと不安にもなった。口コミを見ると、夜間はかばんの中をさぐるのも困難になるぐらい暗いということ。

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結局、ぎりぎりまでわずかな、期待もあったけれど十和田湖畔のホテルはキャンセルが出ず、「ランプの宿」に泊まることにになった。
どこまで行くのかというぐらいの、山奥だった。途中、青森弁(津軽弁?)の看板が随所に立てかけられて、「もうすぐだ!」「がんばれ!」の意味だろうと解釈して、車内は笑いも出て、とてもリラックスできた。

お風呂に入って、大広間でランプの下で、食事をした。日がだんだん暮れて来て、ずいぶんと暗くなって来た。
私のカメラではもう限界!(上の写真と同じ場所)
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まだ行っていない、別のお風呂に行ってみたり、売店をのぞいたり・・・。そのうち、廊下を歩く人がめっきり減って、宿全体が静寂に包まれて来た。まだ、9時。でもこの宿ではもう寝る時間のような空気が漂っていた。川のせせらぎと、虫の声と、ランプの火が燃えるチリチリという音だけ・・・。
夜、窓を閉めても、肌寒いくらいだった。

知らぬ間に眠っていた。
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ランプをこの際、撮っておこうといっぱい撮った。でも、意外にランプを撮るのって難しいものだなと思った。バランスと背景。
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これらのランプを管理するランプ小屋。毎日、ここから宿中のランプを運ぶらしいです。
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夜明けとともに、目が覚めて、清々しい朝だった。
結果的に、この「ランプの宿」で、良かったな~と思った。
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ようやく、旅の荷物を片付けた。角館で求めた、おべんとう箱とお箸も洗って干した。
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それぞれ、きれいな箱に入っていた。
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山ぶどうのゼリー羊かん「さなづら」
甘酢っぱくて、とても美味しかった。
一つ一つにピックがついていて、八等分に切り分けて、味わっている。
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by pass8515 | 2017-08-19 22:40 | 旅先にて | Comments(10)

角館へ

盛岡・つなぎ温泉を出る頃は、小雨がぱらぱらしていたが、秋田へ向かうにつれて、だんだん明るくなって来て、長いトンネルを抜けると、明るい日差しが降り注いだ。
緑の深い森と、谷間を見下ろして、かなり高いところを走っているのだなあと思う。

この旅で私が一番行きたかった角館が、旅の締めくくり。

その前に、乳頭温泉に行った。
何度も旅番組で見た鶴の湯の入り口。
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関所のようだとずっと思っていて旅籠のような宿泊エリアの前を通って、立ち寄り湯を。さすがの人気の温泉で気がつけば、10時からの入浴時間めがけた人たちの長蛇の列が出来ていた。
その一番先頭にいた私だった(笑)

※この乳頭温泉も面白かったので、詳しくは後日また、お伝えします。

少し、先を急ぎます。
田沢湖が見えた。遠くからでも水色の湖面がひときわ輝いているようだった。
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青い湖、空、山々を背景にたたずむたつこ像
これほどに美しいとは、見とれてしまった。
ゆっくり見たかったけど、すごい人。
岩を伝って台座の下で写真を撮る人が続出し、人がいないたつこ像を撮すのは至難の技だった。しかし、負けない!さまざまな角度から試みて十数枚。
そのうち、この記事に採用したのが、結局一番始めに映した一枚だった。
今までで見た湖で、一番美しい湖だった。

そして、角館へ。
道中、田んぼが、本当にきれい。杉の森がとてもきれい。自然豊かな風景が流れるように目に飛び込んで来た。

紫陽花がまだきれいに咲いている。
タチアオイ、むくげ、ひまわり、夏の花たちに加えてコスモスがもう揺れている。季節ごとのお花が一度に見れた。


角館に到着すると、この旅で初めて、暑いなとは感じたけれど、ほとんど木陰の武家屋敷通りは風が抜けて、気持ちよかった。
桜のシーズンは、それは見事だと聞く。それは、きれいなことだろうなと思いを馳せた。お昼に、「比内地鶏どんぶり」を食べてから、家族とはそれぞれ、別行動にした。
それぞれが、行きたいところ、見たいところを見ようと、武家屋敷「石黒家」に集合と決めて、別れた。
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この日は、ささら舞の日だった。
ちょうど、民芸店に立ち寄っていて音が聞こえたので通りに出た。この先の広場で舞うらしい。こんな郷土色豊かな行事に出会えるなんて・・♬
いい日に来たなと思った。
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民芸店では、曲げわっぱを買った。ショーケースに、陳列された様々な形やサイズの曲げわっぱ。お店のおばあさんも一緒に選んでくれた。
一番小さな、小判の形のおべんとう箱。秋から、心機一転!最近、手抜きの、自分のおべんとうを盛り上げていこうと、思い切った。
おばあさんにささら舞のことを教えてもらった。
「毎年、お盆のこの日にあるんですよ」

丁寧に包まれた、曲げわっぱを帰宅してから開けると杉のいい香りがした。大切に使おう。
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老舗のお醤油のお店に入ったり、骨とう品のお店兼カフェで、一服したり・・・。木陰がとにかく、気持ちがいいので何度も行ったり来たり、武家屋敷通りを散策した。
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そして、集合時間が来て皆揃って武家屋敷「石黒家」を見学させてもらう。主人が見てみたかったという亀の欄間。光が射すと、反対側の壁に亀の陰が映り出される。遊び心がとても粋だなと思った。
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受け継ぎ、守ることの大切さを、しみじみと感じた。
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もうひとつ入った、武家屋敷「青柳家」で、お茶をよばれた。暑い時に熱いお茶がいい。「生もろこし」がとても美味しかった。
それぞれが、どこに行ったかを、話し合う。
主人は「樺細工」の夫婦箸を買ってくれていた。
ありがとう。
息子は「新潮社記念文学館」に行ったらしい。それぞれの好みや、視点が違う場合、別行動もいいものだと思った。これからの旅にも取り入れようと
思った。
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息子が調べてくれた「比内地鶏どんぶり」の人気のお店は、それほどにも待たなくて、たまごがふわふわ、柔らかい地鶏の美味しいどんぶりだった。
地ビールも一緒に・・・。
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飛行機の時間が決められていると、どうしても気が焦ってしまう。最後の方は、少し急ぎ足の角館散策だったが、やっぱりとてもいいところだった。
空港には、少し早めに着いて、またお土産などを見た。秋田空港のお土産売り場はとても充実していた。今ままで見たことないお土産もいっぱいで、
な~んだ、ここで買えば良かったのか・・・(息子はそうしていた)と、思った。
秋田杉の森と、大平山が見えた(売店の人に聞きました)。素晴らしい風景を最後の最後まで、見せてくれた。
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もうすっかり日常に戻りましたが、毎日思い返すのは、森の深さと、広がる田んぼでした。日本の原風景を見せていただきました。
珍しくて、たくさん買った東北各地のお土産。ぼちぼちいただき、また風景が蘇ってくるのです。



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by pass8515 | 2017-08-18 20:05 | おでかけ | Comments(6)

八幡平へ


ランプの火だけの、ほの暗い一夜が明けた。

青荷温泉を後にして、八幡平にむかう。
展望台からは、ただ真っ白の世界が広がっていた。沼地にむかう足元の高山植物の美しさがせめてもの救いと思っていたら、私たちの熱意が通じたのか、みるみるうちに晴れて来た。

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晴れると、沼に映る雲や空が美しかった。
こんなに広大な湿原を歩くのは初めてだった。
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風に揺れる花たちが、よりいっそうきれいだった。

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そしてまた霧に包まれ視界が悪くなったりまた晴れたりの、目まぐるしいお天気だった。

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八幡平は岩手県ばかりだと思っていたら、ちょうど県境でとっくに秋田県を私は通っていたようだった。県境の標識で家族連れが次々と記念撮影をしていた。
私も、撮ろうと思ったけれど、なかなか順番が回って来なかった(笑)県境って、人気です。そうこうしているうちに、また晴れて来た。

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八幡平からニキロほど下りると、野趣あふれる藤七温泉はあった。車道からも露天風呂の様子がよく見える。実に開放的だった。
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混浴露天風呂。別府温泉で、経験済みなので、もう抵抗はない!バスタオルを巻いて、底に沈む滑らかな泥をすくい、全身泥パックを楽しんだ。
沸き上がる湯煙、岩肌に掘られた簡易的ないくつかの湯船。
カップル、おじさん、そして、私。ひとつの湯船をそれぞれが独り占め!なんて、贅沢🎵
硫黄の匂いをぷんぷんさせながら、次は小岩井農場に向かった。
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小岩井農場の、チーズや瓶詰めのバター。
どこか高級品の雰囲気がしたもんだね~。と、主人と話す。しかし、小岩井農場はイメージと違った。歴史ある牛舎がメインであるはずなのに、芝生の広場と、遊具やアトラクションやショップが前面に押し出され、お盆休みの家族連れでいっぱい。それはそれは広大で、チーズケーキとコーヒーで一休みしたあと、牛舎へ行こうとすると、とても遠い事に気づく。

徒歩で行って、見学してまた戻って来ると、とても時間がかかりそうなので、諦めた。でも諦め切れなかったので、車から降りて車道から見えた牛舎の写真だけを撮った。
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遠巻きに見た所では、先ほどの賑わいとはうって変わって静寂に包まれていた。まったく違う時代の、ゆったりとした時間が流れているかのようだった。

ずっと前の、岩手の旅館を舞台にした朝ドラによく出ていた、一本桜は小岩井農場だったのかと初めて知った。岩木山は、残念ながら見えなかった。

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宿は、盛岡・つなぎ温泉
繋(つなぎ)初めて見た漢字だった。
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部屋に通され、前夜は手にしなかった(できなかった)スマホの充電をまずしてしまう私だった。

旅は、まだ続きます。







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by pass8515 | 2017-08-17 19:02 | おでかけ | Comments(9)

青森へ

お盆休みは、東北に行った。家族、皆初めての東北だ。とても楽しみにしていた。一日目。青森空港に到着すると一同、涼しい~!と感激する。
機内アナウンスでは19度との事だった。


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レンタカーで、八甲田山にむかう。緑が濃くて、山々の稜線が美しく、雲が切れて青空が見えた。八甲田山は、健さんの映画、新田次郎の小説、それくらいの知識しかなかったけれど、ロープウェイののり口は、その映画のパネルでいっぱいだった。

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あいにくの雨と、覚悟していたから雲が切れて青空が見えた瞬間は嬉しかった。霧に包まれてなかなか神秘的。ミストを浴びたような、気持ちよさ。
そして、何回もいうけどめちゃくちゃ涼しい!

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紅葉、樹氷、八甲田山の魅力は四季通してあるだろうけど、この涼しさは猛暑の関西からやって来た私たちにとってはありがたい事だった。

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ブナの森の中を車を走らせ、奥入瀬渓流に行く。ザアザアと清流や滝の音が聞こえる。シダや苔やふきや、山野草の群生。緑と水しぶきしか目にするものはないというくらいの、光景だった。

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とにかく長い、どこまでも続く渓流沿いをニキロばかり散策した。
聞きしに勝る、圧巻の渓流。

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そして、十和田湖へ。

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遊覧船に乗る。大きさは日本で12番目。深さでは3番目。透明度はカルデラ湖では5番目。長いアナウンスの中、この箇所だけはおさえた。


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道中、たくさんのりんごの畑があった。まだ、青かったけど、たわわに実ったりんごはこれからどんどん赤くなるのだろうな。

夕暮れ。先を急ぐ。
明るいうちに、ぜひとも着いておきたい山奥の秘湯
「青荷温泉ランプの宿」
電気のない、ランプの火だけが頼りの宿。
またとない、夜だった。

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この宿については、面白かったので後日また・・

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ブログを通じて自然豊かな東北に触れさせていただき、いつか行ってみたいという気持ちをずっと持っていました。

青森、秋田、岩手…
足早でしたが、願いがかないました。
旅の様子をしばらく綴ります。
読んでいただければ嬉しく思います。






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by pass8515 | 2017-08-16 18:45 | おでかけ | Comments(4)

毎日を丁寧に過ごしていきたいから自分の暮らし、想いを綴ります。


by pass